レース展望・予想

ハクユウカンベエB級特別4勝目なるか「水仙特別」（佐賀競馬）

2017/12/16

16日（土）佐賀競馬メイン第12レースは「水仙特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎5 ハクユウカンベエ（牡6、東眞市厩舎）は、11月の休養明けから2戦は馬券圏外に敗れました。しかし、前走の的場文男レジェンドカップ（12月3日、1400メートル）では逃げたマックスガイの3番手から向正面で先頭に立ちました。ゴール前でテイエムサンピラーに詰め寄られて3/4馬身（コンマ2秒）差と僅差での勝利でしたが、3着以下には1秒以上の差を付けています。今回は前走の2、3着馬は翌日の仙酔峡賞に回り不在となりました。2連勝でB級特別4勝目を挙げる可能性は高そうです。

○1 ロードエスペランサ（牡5、大垣敏夫厩舎）は、佐賀転入初戦だった前々走のサフラン特別（11月18日、1400メートル）を勝利。そのレースではスタートが悪かったハクユウカンベエ（5着）にはコンマ5秒の差を付けています。続く前走のB級4組（12月5日、1400メートル）も勝利し、佐賀転入後は2連勝中です。今回は最内枠から逃げも打てそうなメンバー構成となり、3連勝の期待がかかります。

▲10 コスモアモル（牡4、三小田幸人厩舎）と、△9 テイエムソッキュウ（セン3、坂井孝義厩舎）の両馬は、ともに10月にB級特別を勝利し、その後の3戦は勝ち馬と1秒程度の差で走っています。今回は近走で掲示板外に敗れている馬も多く、馬券圏内への進出のチャンスもありそうです。

△8 ロードチャレンジ（牡5、大垣敏夫厩舎）は、船橋からの転入初戦です。近走は不振ですが、春には南関東C1級で馬券圏内に進出した実績があり、相手関係が楽になっての変わり身に警戒したいところです。

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馬単（フォーメーション）　5・1→5・1・10（4点）
3連単（フォーメーション）　5・1→5・1・10→5・1・10・9・8（12点）

水仙特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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