レース展望・予想

はまなす賞優勝ミノルシャープ押し切るか「ばんえい菊花賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/11/05

11月5日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、3歳三冠の第2弾「第42回ばんえい菊花賞」が行われます。

今季の重賞勝ち馬は、7月に行われた三冠第1弾・ばんえい大賞典のカネサスペシャル、3歳・4歳混合のはまなす賞のミノルシャープで、2歳シーズンにヤングチャンピオンシップ、イレネー記念優勝の二冠馬ホクショウムゲンが今季は未勝利で精彩を欠いています。平場戦ならスピードで押し切れる馬も、未経験の負担重量700キロ以上となるだけに、確たる本命馬不在の一戦と言えます。

◎9 ミノルシャープ(牡、大友栄人厩舎)720キロを本命に推します。今季12戦9勝、2着1回、着外なしの好成績を挙げていますが、そのうちの1勝がはまなす賞優勝。圧倒的に4歳有利と言われるはまなす賞ですが、人気のマルミゴウカイを破った競馬は本当に強い勝ち方と言えます。その後休養して、前走の秋桜賞ではカネサスペシャルの15秒1差の5着と敗れていますが、ハンデ頭と鉄砲使いもあり度外視できるものです。ハンデ差はありますが、今回は軽めの馬場を味方につけてスピードで押し切りそうです。

○8 カネサスペシャル(牡、村上慎一厩舎)710キロが対抗です。ばんえい大賞典優勝で三冠を狙える実力馬。当時は8頭立ての8番人気でしたが、スタートから果敢に先行、2着メジロゴーリキに2秒7差をつけています。2走前の秋桜賞でもミノルシャープなどを破り1着は力の証。同世代限定レースでは力を発揮するタイプで、逆転もある対抗です。

▲6 マツカゼウンカイ(牡、松井浩文厩舎)700キロが3番手。前走に見せ場があり、やや格下感はありますが、前日の雨が恵みとなりそう。人気薄なら狙ってみたい1頭です。

△1 コウシュハサマー(牝、岡田定一厩舎)680キロは、はまなす賞では、牝馬ながらミノルシャープの2着と大健闘した快速馬です。

△4 メジロゴーリキ(牡、岡田定一厩舎)700キロ、△5 シンエイボブ(牝、久田守厩舎)680キロも今季力をつけています。スピードと障害には自信を持った馬です。

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馬単 9→8・6・1・4・5(5点)
3連単(フォーメーション) 9→8→6・1・4・5(4点)

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(文/小寺雄司)


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