レース展望・予想

ラブバレット注目の復帰戦「絆カップ」（盛岡競馬）

2017/11/05

5日（日）盛岡競馬メイン第10レースは「第7回絆カップ」（盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎13 ラブバレット（牡6、菅原勲厩舎）はかきつばた記念JpnIII、さきたま杯JpnIIで5着確保後、地元に戻って栗駒賞、岩鷲賞を連勝。万全の態勢でクラスターカップJpnIIIへ臨みましたが、ブルドッグボスのクビ差2着。自身も盛岡1200メートルレコードをマークしましたが、あと一歩のところでグレードタイトルを逃がしました。その後は北海道で休養に入り、途中で頭部骨折のアクシデントに見舞われましたが、絆カップに間に合いました。1600メートルは昨年の青藍賞以来ですが、地元同士なら絶対能力でカバー。重賞11勝目に王手をかけました。

○4 エンパイアペガサス（牡4、佐藤祐司厩舎）は船橋・報知グランプリカップ優勝の勲章を手に岩手へ再転入。あすなろ賞、一條記念みちのく大賞典と重賞2連勝を飾って頂点に君臨しました。以降は戦列離脱を余儀なくされましたが、ついに復帰します。大型馬ながら休み明けも問題なく、ラブバレットとの初対決が注目の的です。

▲12 チェリーピッカー（牡4、畠山信一厩舎）は上記2頭が不在でしたが、青藍賞を優勝。重賞初挑戦で制覇の快挙をやってのけました。続くマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIは8着でしたが、超一線級との対戦は貴重。この経験を生かしたいところ。

△14 タイセイファントム（牡9、佐藤雅彦厩舎）はクラスターカップJpnIII・6着。その後2戦も1秒以内にまとめて衰えなし。転入戦から目が離せません。

△8 ヴィグラスムーヴ（牡4、千葉幸喜厩舎）は岩手連対率100％を継続中。B1からの挑戦ですが、成長一途をたどっています。

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馬単　13→4・12・14・8　4→13（5点）
3連単（フォーメーション）　13→4・12・14→4・8・12・14（9点）

絆カップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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