レース展望・予想

マイフォルテの末脚を信頼「ひょうごの穂々笑実特別」(園田競馬)

2017/11/28

28日(火)の園田競馬メイン第11レースに「ひょうごの穂々笑実特別」(B1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

JRAから転入後に重賞以外は負けていない◎1 マイフォルテ(牡3、田中範雄厩舎)にB1は通過点です。3歳1月にJRAでデビューし、ダート1800メートルで京都、阪神と2走後に転入してきました。3歳C1を軽く連勝後、3走目のA・B混合の3歳オープンは、兵庫ダービー(JRAデビューのためこの馬に出走権がなし)から日がなかったために一線クラスは不在でしたが、向正面から仕掛けて2着ジューンリーザを8馬身ちぎる圧勝でした。余勢を駆って挑戦した金沢・MRO金賞は、地元ヤマミダンスを凌ぐ1番人気に支持されました。8番手追走から上がり3ハロンでレース最速時計39秒9(2着ヤマミダンスと同じ)をマークしましたが、4着まででした。続く、地元戦はGJCチャンピオンジョッキー賞(1700メートル)です。田中学騎手が引き当て、1周目ゴール板付近から仕掛ける早め勝負で快勝しました。前々走は笠松・岐阜金賞。姫山菊花賞(田中騎手がエイシンニシパで優勝)と同じ10月13日のために金沢・吉原寛人騎手が手綱です。4コーナー7番手から上がり38秒1の最速時計で追い込みましたが、東海ダービー馬ドリームズラインの3着でした。前走の地元B2(1870メートル)は向正面一気にまくり切って2着オースミマルスに5馬身差です。1番枠を引いた今回は前述したGJCチャンピオンジョッキー賞で見せた早め勝負に出て連勝を決めそうです。

7月以来の逃げ馬○2 エイシンミコノス(牡4、森澤友貴厩舎)が相手筆頭です。やや太め残りだった能力検査を一杯に追って1分31秒3をマークして逃げ切った内容から変わり身必至です。休み前にはB1を連勝しています。

▲8 コパノハミルトン(牡5、橋本忠明厩舎)もB1を勝っています。マイフォルテよりも先に動いて抵抗しそうです。

前走は完敗した☆6 オースミマルス(牡4、坂本和也厩舎)は園田コースでオール連対(3勝、2着2回)です。

末脚が武器△3 キルタンサス(牡7、織田誠厩舎)、好位追走で粘り込みを狙う△12 コスモプランタン(牡8、保利良次厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・8・6・3・12(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 1⇔2・8・6・3・12(60点)

ひょうごの穂々笑実特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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