レース展望・予想

反撃のお膳立ては整ったアントニオピサ「初冬特別」(水沢競馬)

2017/11/20

20日(月)の水沢競馬メイン第10レースは「初冬特別」(A級一組、水沢競馬場1900メートル)。

◎4 アントニオピサ(牡8、佐々木由則厩舎)は3月の特別開催を快勝。幸先のいいスタートを切り、今シーズンはみちのく大賞典を含めて重賞で2着3回と好走を続けていましたが、夏以降は調子を崩してしまいました。しかし寒い季節を迎えて状態アップ。得意の水沢に替わったことも心強い材料です。昨年はこの時期に北上川大賞典、桐花賞、トウケイニセイ記念で2着確保。反撃のお膳立ては整ったと判断しました。

○2 ハイパーチャージ(セン7、新田守厩舎)は前々走、豪快なまくりを決めて待望の岩手初勝利を飾りました。前走3着でしたが、スローに落とされましたしベンテンコゾウ相手では仕方なし。今回は内枠が微妙ですが、メンバーが大幅に緩和。距離を味方に首位奪回に燃えています。

▲3 アドマイヤイバマ(牡7、小西重征厩舎)は中央3勝をダート1800メートル以上でマークしたように、ジリ脚タイプで長距離向き。前走4着でしたが、3着ハイパーチャージとはわずかアタマ差。流れ次第でアッサリまで考えられます。

△6 マルタカシクレノン(牡9、櫻田康二厩舎)は中央時代に芝4勝・準オープンに在籍。南関東で2戦後、金沢で2勝をマークしましたが、脚部不安のために戦列離脱。1年の長期休養を経て岩手へ新天地を求めてきました。今回は叩かれて2戦目。変わり身を見込めば上位争いを演じて不思議はありません。

△1 サビーナクレスタ(セン6、工藤裕孝厩舎)は中央芝1勝、ダート2勝。スンナリなら粘りを発揮する可能性も。
 
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馬単 4→2・3・6・1 2・3→4(6点)
3連単(フォーメーション)2・4→2・3・4→1・2・3・4・6(12点)

初冬特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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