- オッズパークTOP
- 地方競馬TOP
- 地方競馬予想
- レース展望・予想一覧
- 金沢競馬 予想一覧
- グルームアイランドが遠征勢を一蹴か「北國王冠」(金沢競馬)
レース展望・予想
グルームアイランドが遠征勢を一蹴か「北國王冠」(金沢競馬)
2017/11/12
地方競馬最長距離で争われる伝統の一戦「第65回北國王冠」(金沢競馬場2600メートル)が、11月12日(日)に行われる金沢競馬のメイン第10レースです。
今年から地方全国交流となり、笠松から4頭をはじめ、名古屋、兵庫、高知から各1頭のスタミナ自慢たちが参戦してきました。
その遠征勢を迎え撃つのは地元の◎4 グルームアイランド(牡6、高橋俊之厩舎)です。イヌワシ賞を競り勝って前走は大井の東京記念に挑みましたが、後方追走いっぱいの12着に敗れました。連闘での遠征は予定通りでしたが、スタートから後手を踏んでしまい道中も外を走らされてリズムを欠いてしまったのが痛かったです。その後はここ目標に休みなく乗り込まれて、万全の体勢を整えてきました。再び全国区を目指すためにも、イヌワシ賞と同様に遠征勢を一蹴してリズムを取り戻したいところです。
相手探しが難解ですが、名古屋の○11 アサクサポイント(セン9、今津博之厩舎)に期待したいです。今年のオグリキャップ記念(笠松2500メートル)で2着に好走していて、中央では障害レースも勝っていることから長丁場は得意です。5カ月ぶりの休み明けとなりますが能力試験の動きは悪くなかっただけに、中団から脚を伸ばして詰め寄ってきそうです。
今年の百万石賞(金沢2100メートル)を制している▲3 トウショウプライド(牡7、佐藤茂厩舎)も不気味な存在です。前走は58キロと斤量が見込まれましたが、3コーナーから一気に外を回って直線先頭へ抜け出しました。スムーズに先行できれば勝負どころでもうひと伸びできるしぶとさがあり、今回も2周目3コーナーまでにどれだけ脚を溜められるかに掛かっています。
追い上げ堅実な△12 マイネルリボーン(牡7、高橋俊之厩舎)や昨年このレースを勝っている△10 トニーポケット(牡8、佐藤茂厩舎)も展開次第で再び出番があるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔11・3・12・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→11・3・12・10→11・3・12・10 11・3・12・10→4→11・3・12・10(24点)
北國王冠の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。