レース展望・予想

門別2勝のヨシノファルコン佐賀初戦で勝利なるか「天山賞」(佐賀競馬)

2017/11/18

18日(土)佐賀競馬メイン第12レースは「第5回天山賞」(2歳オープン、佐賀競馬場1400メートル)。

◎11 ヨシノファルコン(牝、土井道隆厩舎)は、門別からの転入初戦です。門別では3度の重賞出走や、JRA札幌のすずらん賞では掲示板外に敗れていますが、5月のフレッシュチャレンジ(新馬)、7月のウィナーズチャレンジで計2勝。この実績は、このレースに出走している他の門別からの移籍馬を大きく上回るもので、佐賀初戦から優勝争いが期待されます。今回は九州ジュニアチャンピオンの勝ち馬こそ不在ですが、それ以外の2歳トップクラスが揃った一戦となりました。佐賀デビュー組のレベルを測る上で、門別2歳オープンのこの馬との戦いぶりが注目されるところです。

○3 スターオブソレイユ(牝、真島元徳厩舎)は、前走のカペラ賞(11月4日、1750メートル)では、道中2番手から4コーナーで先頭に立ちましたが、直線でエリザベスセーラに1馬身半(コンマ3秒)交わされての2着でした。距離短縮での巻き返しを期待したいところです。

▲12 エリザベスセーラ(牝、北村欣也厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン2着の後、特別(S2重賞)を2連勝しています。距離が1750メートルに延びて台頭してきた馬だけに、こちらは距離短縮への対応が課題となりそうです。

△5 マイメン(牝、土井道隆厩舎)は、8月のJRA小倉のフェニックス賞への遠征(8着)以来の出走です。デビュー戦から1戦ごとに馬体重が減少しており、休養しての馬体回復に注目が必要でしょう。

また△1 エコーズスリー(牝、真島元徳厩舎)、△8 ザワールド(牝、真島元徳厩舎)も特別クラスで上位の実績を持っています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 11・3→11・3・12(4点)
3連単(フォーメーション) 11・3→11・3・12→11・3・12・5・1・8(16点)

天山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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