レース展望・予想

サムライドライブ無敗で戴冠なるか「ゴールドウィング賞」(名古屋競馬)

2017/10/24

10月24日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第56回ゴールドウィング賞(SP1)」(2歳、名古屋競馬場1600メートル)。

2017年東海地区の2歳重賞第1弾に、厩舎の期待馬11頭が集まった。キャリア浅い若駒たちは、マイルの距離が初経験になる馬が大半。勢力図も定まっておらず、波乱要素満点のワクワクバトルと言える。

本命期待は東海デビューで、3戦3勝を誇る◎8 サムライドライブ(牝、角田輝也厩舎)だ。新馬戦を好タイムでアッサリ勝利で飾ると、続く1組も6馬身差つけて逃げ切り圧勝。高いスピードが一番のセールスポイントだ。そして前走の認定競走では、初めて控える2番手からの競馬でも難なく抜け出して快勝。新境地を披露し、非凡なセンスものぞかせた。まだ体質の弱い面をかかえているが、最終追い切りの動きから臨戦態勢は整う。なにより3戦無敗、まだ一度も底を見せない、未知の魅力にあふれている。V最短だ。

逆転候補筆頭は笠松の準重賞をV2中の○4 ビップレイジング(牡、笹野博司厩舎)。道営1勝馬で、今夏笠松移籍すると、秋風ジュニア、ジュニアクラウンをともに外々を回りながら鮮やかに差し切っている。馬込みへの対応ができ、息の長い末脚が使える点からも、距離延長が一番有利に作用するタイプ。決め脚比べに持ち込めば、三たび鮮やか差し切りを発揮だ。

サムライドライブには一度敗れているが、▲3 メモリーメディア(牡、塚田隆男厩舎)も好素材。5戦5連対と、潜在能力は高い。また、わずかキャリア1戦もハイレベルな道営新馬勝ち実績を持つ△5 ハッピーチアフル(牡、錦見勇夫厩舎)に、道営オープンでも好走している△1 クルセイズスピリツ(牡、坂口義幸厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・3・4・5(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・3・4・5→1・3・4・5 1・3・4・5→8→1・3・4・5(24点)

ゴールドウィング賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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