レース展望・予想

エクストレミティー園田初勝利なるか「姫路カシの木特別」（園田競馬）

2017/10/12

12日（木）の園田競馬メイン第10レースに「姫路カシの木特別」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

JRA2勝馬◎3 エクストレミティー（牡6、長南和宏厩舎）に園田初勝利のチャンスがきました。JRAの初勝利は14戦目で、デビューから芝を使って、初ダート戦（阪神1800メートル）で11番手から差し切りました。2勝目は阪神の同距離を3コーナーから仕掛けて直線一気でした。1000万では2着1回、4着2回、5着5回も勝ち星はなく6月から兵庫所属です。その初戦（1870メートル）は向正面から動いてマルカラインの3着も、2戦目はテンから行ったのが裏目で6着です。その後は3、3着と続き、前々走は距離を1400メートルに短縮しました。大外枠から4番手をキープして3コーナー手前から内々を進出すると、4コーナーでは2番手。直線では抜け出したチーフアセスメントを追いましたが2馬身半差まででしたが、3着タガノスマイルを4馬身ちぎりました。そして、前走は1230メートルとさらに距離短縮です。3コーナー過ぎに先頭に立った重賞勝ち馬ナチュラリーを直線で大外から強襲しましたが、半馬身差まで迫ったところがゴールでした。さあ、今回は再び距離を1700メートルに戻しました。少頭数、内寄りの枠だけにテンから動いて直線で決めそうです。

○2 ルミナス（セン5、保利良平厩舎）は6月以来の1700メートル戦です。園田の初勝利は1870メートル戦での逃げ切りで、転入した頃は1700メートルと併用していました。今回はハナを切れるメンバー構成になりました。マイペースに落として一気戦を狙います。

15年9月にはA1勝ちのある▲4 メイショウヨウコウ（牡7、住吉朝男厩舎）は末脚が武器です。最近はテンに置かれるレースが続いて、今年に入ってからは7月にナイキフェイムの3着が最高です。

降級4戦目☆8 ゼロス（牡8、小村正也厩舎）、3度目のA2昇級2戦目△7 ウォーターティアナ（牝5、長南和宏厩舎）などが続きます。

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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