レース展望・予想

タイセイバンデット態勢万全「道営スプリント」(門別競馬)

2017/09/21

9月21日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第12回道営スプリント(H2)」(門別競馬場1200メートル)。

◎6 タイセイバンデット(牡6、田中淳司厩舎)が地元スプリント3重賞「完全制覇」なるかに注目だ。JRA1000万円以下から今春、古巣の田中淳司厩舎に再転入すると、初戦から唸りを上げるような走りで4馬身差の圧勝。続くグランシャリオ門別スプリント(H3)も逃げ切って重賞初Vを決めると、船橋に遠征で挑んだスーパースプリントシリーズのファイナル・習志野きらっとスプリント(1000メートル)でも2着。エントリーしていた盛岡・クラスターカップJpnIIIに向かわず、確勝を期して臨んだ8月のエトワール賞(H3・1200メートル外回り)も圧巻の逃げ切りで4馬身差V。全く危なげないステップで、目標としてきたこの道営スプリントに万全の態勢で駒を進めてきた。一度目の転入時と合わせて門別コースは6戦負けなしの6連勝。今回は1キロ増の57キロになるが、4走前の再転入初戦を57キロで圧勝しており問題にならないはずだ。相手探しの一戦とみる。

今回が引退レースになるという○1 ポアゾンブラック(牡8、田中淳司厩舎)が相手筆頭。NARグランプリ2015・最優秀短距離馬に選ばれた実力馬で、長期休養明けを辛うじて勝ったばかりということで、今回すぐ往時の走りを期待するのはさすがに酷だろうが、次位争いではやはり筆頭の期待を懸けたい。不利とされる門別1200メートルの最内枠からの発馬をいかに捌くがカギになりそうだ。

南関東オープンから遠征の▲10 ワディ(牝6、大井・藤田輝信信厩舎)が単穴。元JRAオープン馬で、JRA時の実績はタイセイバンデットを上回る。地方転入後の2戦が奮わないだけに評価としては単穴止まりだが、短期免許で来日中のライアン・クアトロ騎手の手綱さばきも注目される。

末脚足りる△4 レッドペリグリン(牡6、佐久間雅貴厩舎)、△8 エイシンヒート(牡4、佐久間雅貴厩舎)、△3 シセイカイカ(牡8、米川昇厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・10(2点)
3連単(フォーメーション) 6→1・10→1・10・4・8・3(8点)

道営スプリントの出走表はこちら

(文/ひだか)


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