レース展望・予想

重賞初挑戦でも地力が違うパフュームクラスタ「秋の鞍」(名古屋競馬)

2017/09/22

9月22日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第28回秋の鞍(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

ダービーグランプリの指定競走でもある地方全国交流重賞に、精鋭12頭がフルゲートで激突する。

絶対的な存在がおらず、多くの馬にチャンスがある激戦だが、ハイレベルな南関東地区から遠征してきた◎9 パフュームクラスタ(牡、浦和・小久保智厩舎)を狙い撃ちだ。5日の地方全国交流重賞・秋桜賞をスターインパルスで鮮やかに仕留めるなど、「南関東のビッグブランド」小久保厩舎の東海遠征での強さには定評がある。このパフュームクラスタも新馬勝ちしている好素材。ただ、勝ち切れない面もあってまだ2勝に止まるが、古馬混合戦となった2走前のB・C級特別に、前走B3戦をともにしぶとい走りでアタマ差2着と好勝負を演じている。重賞挑戦は初めてだが、強敵相手にずっともまれ、レベル高い南関東地区で培われてきた地力がやはりモノ言うか。

○2 ブレイヴコール(牡、兵庫・諏訪貴正厩舎)は兵庫ダービー馬。ダービーも逃げ切ったように、非凡なスピードと粘りがセールスポイントの先行派。休養明け初戦だった前走は9着大敗したが、古馬に交じった準オープンでは仕方がない。上積みが期待できる叩き2走目に、直線が短い名古屋コース変わりも歓迎材料。素早い変身があっても驚けない。

地元勢では▲1 ポルタディソーニ(牝、瀬戸口悟厩舎)に期待したい。前走の秋桜賞7着で転入後の連勝はストップしたが、中央1勝馬で、2走前には牝馬限定戦ながらA級古馬を鮮やかに撃破した。好発を決めて主導権を握れば、ロスのない走りができる1枠が絶好枠にもなる。

遠征重賞の園田・のじぎく賞を制しているように一発持つ△3 アペリラルビー(牝、栗本陽一厩舎)に、6月の笠松重賞・クイーンカップを快勝した△5 ハヴアナイスディ(牝、兵庫・盛本信春厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・2・3・5(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・2・3・5→1・2・3・5 1・2・3・5→9→1・2・3・5(24点)

秋の鞍の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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