レース展望・予想

久々でもサウスウインドのスピード上位「そのだライオンズクラブ10周年記念特別」(園田競馬)

2017/09/22

22日(金)の園田競馬メイン第10レースに「そのだライオンズクラブ10周年記念特別」(A1・A2混合、園田競馬場1870メートル)が行われます。

5月5日の兵庫大賞典を逃げ切ってから休養していた◎3 サウスウインド(セン6、山口浩幸厩舎)が姫山菊花賞(10月13日)連覇を目指して始動です。昨年はデビュー地の門別で3戦しましたが、13年に名古屋から転入後はほとんどが兵庫所属です。初タイトルは昨年3月の佐賀・はがくれ大賞典です。先に動いた前年の九州ダービー馬キングプライドをゴール前に捕まえ、3連覇を狙ったエーシンクリアー(3着)も破っています。その後は笠松・オータムカップ、姫山菊花賞、兵庫大賞典と重賞は4勝です。兵庫大賞典は内からハナを狙ったタガノトリオンフ、外からスタートを決めたアサクサセーラを抑えて主導権を奪いました。3コーナー手前からペースを上げて2番手以下を引き離し、4番手から伸びたエーシンクリアーを半馬身抑えました。8月28日の西脇トレーニングセンターでの能力検査では太め残りはなく(兵庫大賞典と同じ459キロ)1200メートル・1分17秒1を計時しました。レース間隔がひらいて折り合いがカギですが、A2の先行馬が相手ならハナを奪い押し切りが濃厚です。

○2 キヨマサ(牡5、松浦聡志厩舎)が前走に佐賀・霧島賞を連覇して地元の凱旋レースです。昨年の霧島賞はJRA所属で、その後は障害を4走し、前々走から2度目の兵庫転入です。初戦A1は上がり3ハロンでレース最速時計(37秒9)をマークしましたが、ケンキャクハーバーに3馬身差2着でした。そして、前走が霧島賞です。4番手を追走して向正面から動いて4コーナーで先頭に立ち、追走してきたテイエムチューハイをアタマ差だけ抑えています。距離延長はむしろ歓迎材料ですので、差し切りも一考です。

前走1700メートルA1の上位3頭が一角崩し候補。最近はすっかり差し馬になった▲8 ミッレミリア(牡4、保利良次厩舎)、JRAから転入3戦目☆10 キングルアウ(牡5、山口浩幸厩舎)、好気配続く△11 マークスマン(セン7、長南和宏厩舎)です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・2・8・10・11(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 3⇔2⇔8・10・11(18点)

そのだライオンズクラブ10周年記念特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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