レース展望・予想

コパノチャールズ首位は譲れない「セプテンバーカップ」(水沢競馬)

2017/09/02

9月2日(土)水沢競馬メイン第11レースは「セプテンバーカップ」(B2級、水沢競馬場1300メートル)。

◎5 コパノチャールズ(牡5、板垣吉則厩舎)は中央ダート1000メートル1勝、北海道、南関東B3から転入。初戦の水沢1600メートルは5着でしたが、短距離に矛先を向けて4勝。特に水沢回りの反応がすばらしく1300メートル2戦2勝、前走1400メートル戦も快勝。レイズアスマイルをキッチリ捕えました。また5走前には格下からB1・1200メートル戦へ挑戦して0秒1差4着。B2では地力上位を証明しています。負担重量が据え置き56キロ。ベストの1300メートル戦で首位は譲れないところです。

○9 レイズアスマイル(牝4、村上実厩舎)は5走前の水沢1600メートル戦を皮切りに圧巻の3連勝。その後も3、2着にまとめて好調をアピール。成績どおり盛岡の方が合いますが、短距離ならば水沢も問題なし。今回、内の動向を見ながらレースを進められる外枠は強み。首位奪回に燃えています。

▲2 ヒライズミナンバー(牡6、鈴木七郎厩舎)は水沢が主戦場。前走逃げ切りを決めたことでも明らかです。マークはより厳しくなりそうですが、絶好枠を引き当てたのは強運。距離短縮も味方に2連勝を飾るか。

△7 チャンピオンムーン(セン5、佐々木由則厩舎)は福島ダート1150メートル2着1回、南関東・船橋1200メートル1勝から転入。1300メートルは望むところ。

△1 タイセイマジック(セン6、佐藤雅彦厩舎)は強烈な末脚が武器。前崩れで台頭十分。

△8 サンノゼ(牡3、板垣吉則厩舎)は成績が安定しませんが、スピード一目。3歳の若さが不気味です。

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馬単 5→9・2・7 9→5(4点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・9→1・2・7・8(8点)

セプテンバーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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