レース展望・予想

圧巻の3連勝ステージインパクトに期待「ドゥラメンテ・プレミアム」（門別競馬）

2017/09/28

9月28日（木）の門別競馬メイン第12レースは、「ドゥラメンテ・プレミアム」（A1・A2-1、門別競馬場2000メートル）。

一戦ごとに馬体がシャープになり、勝ち上がる度に2着馬との着差を広げる圧巻パフォーマンスで3連勝中の◎5 ステージインパクト（牡5、佐久間雅貴厩舎）。今春兵庫A2から転入し、初戦から門別コースへの適性の高さを見せてきたわけだが、この3連勝はそれに留まらない、本物の強さを身につけてきたことの証だろう。メンバー構成やコース形態、距離、レースの流れなど全てが違うとはいえ、前走A1下「ロードカナロア・プレミアム」で2着だったグレイレジェンドにつけた2秒0の着差は、同馬が次戦の重賞・旭岳賞（H3）で王者オヤコダカにつけられた着差1秒8よりも大きい。しかも圧勝ステージインパクトの脚色は、ゴールまでほぼ馬なりに映るほど余裕を感じさせるものだった。いま古馬中距離路線は、オヤコダカの対抗馬になり得る存在が見当たらない状況となっているわけだが、ここで再びステージインパクトが圧勝し、瑞穂賞（H2）→道営記念（H1）の王道路線へと駒を進めてくることになれば、にわかに楽しみが増してきそうだ。そうした意味でも非常に注目される走りとなる。

○8 ストーンリバー（牡3、堂山芳則厩舎）は伸び行く3歳馬。前走JRA札幌芝2000メートルの1000万円以下特別で速い流れを経験し、今後に向けても大きな糧となったはずだ。古馬との地力差はかなり埋まってきていると判断、2番手に指名する。

▲7 スマイルピース（牡6、齊藤正弘厩舎）は2歳時、デビュー戦があのプレイアンドリアルの2着だったスーパーフレッシュチャレンジIIで、2歳11月に南関東へ移籍すると大きく素質を開花させ、東京ダービーではあのハッピースプリントの2着に食い込んだ実績馬だ。今回が古巣への出戻り初戦、そして昨年10月大井A2下特別以来ほぼ丸一年ぶりの復帰戦となるわけだが、これだけの実力馬だけに、いきなりから勝利をつかむシーンまで想定はしておきたい。

ゴール前は持久力戦になりそうな顔ぶれだけに、差し脚たりる△2 ワイルドロジャー（牡8、村上正和厩舎）、△3グレイレジェンド（牡9、桧森邦夫厩舎）、△6 ソルモンターレ（セン11、米川伸也厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　5・8・7（6点）
3連単（フォーメーション）　5→8・7→8・7・2・3・6　8・7→5→8・7・2・3・6（16点）

ドゥラメンテ・プレミアムの出走表はこちら

（文／ひだか）


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