レース展望・予想

バイザスコットに妙味あり「東海クラウン」（笠松競馬）

2017/09/01

9月1日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」（A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル）。

初めての出張戦で東海クラウンに挑む◎4 バイザスコット（牡5、角田輝也厩舎）を狙い撃ちだ。前走は地元のB2特別ながら、後方から一気にアタマまで突き抜けたように上り調子。格上挑戦だった地元名古屋での7月オープン特別でしぶとい走りで、いきなりクビ差2着に好走したことから、力量が劣るとも思えない。地元戦より手ごろな相手に変わる笠松戦。オープン初勝利を飾っても不思議ではない。好配当期待で狙う価値アリだ。

力量上位はもちろん、地元の大将格○1 サルバドールハクイ（牡7、伊藤強一厩舎）。今夏復帰後、4戦消化し、未勝利と、よかったころの走りが見られない近況。ただ最近2走はともに重賞参戦。前走くろゆり賞もコンマ7秒差4着なら大して負けてはいない。東海クラウンならの期待が当然かかる。

実績上位の▲6 アップアンカー（牡7、原口次夫厩舎）にも同様のことが言える。地元名古屋ではオープン特別でもひと息の成績が続いている。しかし6月の東海クラウンではサルバドールハクイに3馬身差つけて快勝。当地相性はバッチリだ。その時以来の笠松出張戦。変わり身に注意したい。

2走前のサマーカップ3着で改めて能力の一端を披露した△3 セブンサムライ（牡4、柴田高志厩舎）に、力を蓄えてきた△5 ベルボーム（牝4、栗本陽一厩舎）も一発を秘めている。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　4⇔1・3・5・6（8点）
3連単（フォーメーション）　4→1・3・5・6→1・3・5・6　1・3・5・6→4→1・3・5・6（24点）

東海クラウンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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