南部杯

 

出走馬情報

マイルチャンピオンシップ南部杯の枠順が確定しました。
注目のエスポワールシチーを筆頭に強豪が揃うJRA勢に、迎え撃つ地元勢の戦いは今年も白熱必至となりそうです。

出馬表 (平成22年10月8日現在)

枠番 馬番 地区 馬名 歳・性 騎手 調教師 リンク
1 1 JRA テスタマッタ 4・牡 内田博幸 村山明
2 2 JRA メイショウバトラー 10・牝 幸英明 高橋成忠
3 3 JRA エスポワールシチー 5・牡 佐藤哲三 安達昭夫
4 4 JRA セレスハント 5・牡 福永祐一 松永幹夫
5 5 岩手 アポロノサトリ 7・牡 高松亮 田村光則
6 高知 グランシュヴァリエ 5・牡 阿部英俊 雑賀正光
6 7 JRA バーディバーディ 3・牡 松岡正海 池江泰郎
8 高知 ジョインアゲン 8・牡 山本聡哉 雑賀正光
7 9 ホッカイドウ クロスウォーター 5・牝 笹木美典 伊藤靖則
10 笠松 コロニアルペガサス 3・牝 内田利雄 山中輝久
8 11 JRA オーロマイスター 5・牡 吉田豊 大久保洋吉
12 岩手 マヨノエンゼル 4・牡 小林俊彦 村上昌幸
テスタマッタ

テスタマッタ(JRA)

昨年のジャパンダートダービー覇者。
今年のフェブラリーステークスでは、エスポワールシチーの2着。
雪辱に燃えるとともに、今年のJDD覇者マグニフィカとの対決にも注目が集まる。

メイショウバトラー

メイショウバトラー(JRA)

ご存知ダートグレード競走常連の淑女。
10歳という年齢ながら、衰えを見せない走りで前走、クラスターカップでは3着。
南部杯は09年が3着、08年が2着。盛岡競馬場では勝利こそ無いものの、2着1回、3着3回と崩れがない。

エスポワールシチー

エスポワールシチー(JRA)

言わずと知れた日本が誇るダート最強馬。
GI6連勝と、南部杯連覇をかけて戦いに挑む。
南部杯後は、米ブリーダーズCに挑戦予定。

セレスハント

セレスハント(JRA)

今年の佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIを制した実力馬。
目下、2連勝中の勢いそのままに自身初の3連勝をJpnIの大舞台で狙う。

アポロノサトリ

アポロノサトリ(岩手)

JRA7勝(含障害)、NHKマイルカップ4着などの 実力を持つアポロノサトリ。
岩手競馬転入後は7戦1勝と振るわないが、復活を期待する声は多い。

グランシュヴァリエ

グランシュヴァリエ(高知)

JRAで3勝を上げ、2009年に地方競馬に移籍。
マイル戦では、JRA時代含め5戦4勝の好成績。
ダートグレードは今年4回目の挑戦となるが、
これまで掲示板はなし。虎視眈々と勝利を狙う。

バーディバーディ

バーディバーディ(JRA)

JpnII兵庫チャンピオンシップ、GIIIユニコーンステークスを制し望んだジャパンダートダービーでは1番人気を背負いながら、まさかの6着に沈んだ。
日本競馬のダート界の未来を担う3歳馬がどんなレースを見せるか。

ジョインアゲン

ジョインアゲン(高知)

JRAで1勝の実績。
移籍先の高知では不動のリーディング騎手、
赤岡修次騎手を鞍上に8つの勝利を重ねた。
4月以降、ダートグレード競走を6戦しているも入線なし。意地を見せられるか。

クロスウォーター

クロスウォーター(ホッカイドウ)

トウホクビジンの回避により繰り上がり出走権を得た。
鞍上は、ホッカイドウの笹木美典騎手を予定。
TCK女王盃、マリーンカップ、ブリーダーズゴールドカップに次ぎ、今年4戦目のダートグレード挑戦となる。
せっかく掴んだチャンス。モノにしたいところだ。

コロニアルペガサス

コロニアルペガサス(笠松)

地方重賞で2勝の笠松の3歳牝馬。
3歳牝馬にして30戦のキャリアは一目置けるが、
ダートグレード挑戦は今回が2戦目。
若き乙女らしい可憐な走りを見せることができるか。

オーロマイスター

オーロマイスター(JRA)

前走、エルムステークスGIIIで2着。
重賞勝利こそないものの、実力はある。
エスポワールシチーの前でどう闘えるか注目。
なお、盛岡競馬場は通称OROパーク(オーロパーク)。
名前の相性はいい。

マヨノエンゼル

マヨノエンゼル(岩手)

昨年の南部杯では地方馬最先着の6着。
今年は、1月のトウケイニセイ記念以来、勝利から遠ざかっているものの、闘志むき出しの走りをファンは期待している。