12月30日(水)KEIRINグランプリ(GP) 12月29日(火)ヤンググランプリ(GII) 12月28日(月)オッズパーク杯 ガールズグランプリ 最速を魅せろ。 KEIRINグランプリ2015 [開催日] 2015年12月28日、29日、30日 京王閣競輪場

KEIRINグランプリ2015 予想情報

  • 佐々木昭彦氏
  • 須田鷹雄氏
  • 橋本悠督氏
  • Mr.マクレ
KEIRINグランプリ2015 予想印
※KEIRINグランプリ2015の投票は、2015年12月27日(日)に
行われる前日発売からご利用いただけます。
佐々木昭彦氏 須田鷹雄氏 橋本悠督氏 Mr.マクレ
車番 選手名
1 1 園田 匠   ×  
2 2 新田 祐大  
3 3 神山雄一郎   ×    
4 4 稲垣 裕之        
5 武田 豊樹        
5 6 浅井 康太 ×  
7 山崎 芳仁     ×
6 8 平原 康多
9 村上 義弘      
佐々木昭彦氏
佐々木昭彦氏のKEIRINグランプリ予想

【予想】
KEIRINグランプリ2015が京王閣競輪場で開催される。
私も第1回から7回(第5回は中止)まで出場したことが、自分自身の最高の誇りである。初のKEIRINグランプリは、第1回全日本選抜を優勝し権利を得て出場、一発レースで1,000万円の優勝賞金はとても魅力的であった。それ以上にその年のベストナインが年末の30日に集結し立川競輪場に満杯(5万人)の観客を集めて走れた事は、最高の興奮と、自分自身の競輪人生を変えてくれた。私を51才(引退)までS級で頑張らさせたのは、KEIRINグランプリに出れたプライドがそうさせたと思う。第1回の1985年(優勝は中野浩一)から第30回の2014年優勝(武田豊樹)までさまざまなドラマを出場選手が演出し、年末最後のビッグレースKEIRINグランプリを盛り上げてくれた。さて2015年のKEIRINグランプリはどのような闘いがあるのかとても楽しみだ。

今年のメンバーは関東3車が5武田豊樹、8平原康多、3神山雄一郎の並び。京都は4稲垣裕之に9村上義弘。福島は2新田祐大に7山崎芳仁。6浅井康太と1園田匠は共に単騎で戦う。一番の強力ラインである関東勢が信頼度ナンバーワンの5武田が前回りすることで、断然8平原が有利になるのは間違いない。その5武田は先行策も考えながら前々と攻めて王者の底力を披露する。8平原も手首骨折から復活して、競輪祭での隙のない動きで5武田に優勝をもたらした。8平原の後ろに16度目の挑戦の3神山がガードする。4稲垣は、9村上の前を走る以上、果敢に先行策に出るはず。4稲垣の番手の9村上は渾身の力を振り絞り優勝を目指す。2新田は7山崎がいても一発を狙って賞金王を狙う。7山崎も2新田にトリッキーな動きをされるより捲り一発を狙ってくれたほうがいいかも。6浅井は前々と最後はダービーの決勝戦みたいに捲り追い込みで接戦を演じる。1園田は京都の後ろか6浅井の後ろか、もつれ合いを待って直線勝負に懸ける。

レースの流れは、スタートは福島勢が取り、中団に京都勢、関東勢は後方からの攻めだろう。先ず関東勢が動き京都勢が抑え返した所を5武田が合わせながら3番手に飛び付き、バックから捲り8平原有利にレースは進む。しかし、単騎の6浅井、一発を狙う2新田が捲り合戦。直線勝負に1園田が大穴を狙いゴールを目指す。

【フォーカス(買い目)】
3連単
8→2・3・6→2・3・5・6・9(12点)
2→6・7・8→6・7・8(6点)
1→2・6・8→2・6・8(6点)

投票する

【佐々木昭彦氏:プロフィール】
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、 高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪学校校長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。 2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。

須田鷹雄氏
須田鷹雄氏のKEIRINグランプリ予想

【予想】
関東だけが3車。昨年は平原が犠牲になって武田が獲った。そして今年は武田が前。どう考えても武田が犠牲になる逃げを打つところである。
ただ、武田も近況24走でホーム1本、バック4本しか取っていない選手。一方で昨年の近畿は村上義が先頭だったが、今年は稲垣。単騎の園田が流れで3番手を回る形にでもなれば、昨年以上に腹をくくれる状態になる。
主導権を巡ってごちゃごちゃする展開になると、新田のひと捲りであっさりという結果がありそうだ。昨年はこの立場に深谷がいたが、状態が万全でなかったためなにもできず。それと比べたら今年の新田は競輪祭こそ尻すぼみだったものの、一定以上の体調で参戦はできる。
逆に関東目線で考えてみる。主導権争いがごちゃついても、インで詰まってさえいなければ、平原がさっさと武田を捨てて発進すれば問題ない。いまの神山が平原を食うのは至難なので、このアトサキはファンとしても整理しやすい。問題は武田の残り目があるかどうかだが、神山のことを考えるとそうそう消極的な仕掛けはできないだろう。ここは平原有望、武田は消しの前提でいきたい。
京都に打つ手はあるか。タイプ的には主導権を取るのにふさわしい稲垣だが、3番手園田・4番手浅井で一本棒にでもならない限り、関東or福島の捲りに対抗できない。どちらかに3番手に入られたら、村上義がハコ捲りを打ったとしてもよほどタイミングが合わないと上を行かれてしまう。
結論として、勝つのは◎新田か○平原。ただ、スジ違いの多いグランプリだけに、モロスジ1,2着前提の3連単は買いたくない。△×は打つが、買い目はシルシ順通りではない変則的な構えで。

【フォーカス(買い目)】
3連単
2→ 8→ 3・6・7・9(4点)
8→ 2・7→ 2・3・6・7・9(8点)

投票する

【須田鷹雄氏:プロフィール】
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も 手掛ける。

橋本悠督氏
橋本悠督氏のKEIRINグランプリ予想

【予想】
どう見ても関東勢が有利に見えてしまう競輪グランプリ。
グランプリ前夜祭で5武田豊樹が前を回る、と宣言した瞬間の会場の雰囲気は印象的でした。会場全体がざわついている雰囲気なのに、音がしない。
一瞬、時が止まったような感覚でした。
やはり、その5武田が前を回るということで8平原康多に千載一遇のチャンスが!と考えるのが妥当!なのかもしれないが、そんなにシンプルに考えていいものなのだろうか?9村上義弘を連れて、4稲垣裕之も勝負どころでは仕掛けていくだろう。そうなると5武田と4稲垣の力勝負!この2人実績は別として、今の脚力は個人的に5分と見ているが、後ろに8平原が控えているのが大きい。
4稲垣が仕掛けた時に8平原にブロックされてしまうと近畿勢はその時点で厳しくなってしまう。しかし、その後8平原が2番手から縦に踏めるかどうか?
その時、多分、一気に飛んでくるのは2新田祐大だろう。最終的には世界を見据える2新田のスピードに期待したい。ただ7山崎芳仁は口が開いてしまう可能性もあり、開いてしまうと、2新田の後ろには6浅井が続いていることも想定しなければいけない。今回、深谷・金子という中部の仲間がいないのが残念な部分もあるかもしれないが、その分、今年の6浅井は心おきなく勝ちに徹することができる、というのも最終的にはプラス材料になるのではないか、と思っている。
後、頭は厳しいかもしれないが、展開もつれそうなだけにヒモ穴で狙ってみたいのは1園田匠。選手自身が引いた訳ではないけれど、この大一番で1番車を引き当てた強運と、ゲリラ戦は出来るだけ初手の位置、前がいいのではないか、と考えると理想的な車番に思われる。

ということを、30日までグダグダいうのが楽しいんですよね〜。
2016年を気分よく迎える為にも、この1戦は是が非でも的中が欲しい!
心からそう願います。

【フォーカス(買い目)】
3連単
2=6→8・1・3・9(8点)
2車単
2→8・1・9(3点)
6=8・1・9(6点)

投票する

【橋本悠督氏:プロフィール】
橋本悠督(はしもとゆうすけ)1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は17年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。

ミスターX
Mr.マクレのKEIRINグランプリ予想

【予想】
シーズン2015年のグランプリは、中部の6浅井康太と予想する。
6浅井は、今年も最強自在脚の総合力をフルに魅せつけたが、その中でも、特に印象に残ったのは自力脚の力強さだった。盟友 深谷知広の存在、そして後半は竹内雄作の活躍もあり、ビック戦での自力発揮の場面が多いとは言えないものの、記念杯でもその深谷の前を走るなど自力走への強いこだわりを感じさせる1年だった。混戦見込み大の本戦、近畿・関東が激しく競えば、その後を狙う6浅井にとっては好都合。自在脚の本領を発揮し、勝負処で伸びある捲り、位置取り巧みな追い込みもある。今年は深谷の調子の波が大きくて、それに左右されることもあっただけに、今回のグランプリでは、選択肢豊富な単騎6浅井が活きてくる。
総合力上位の関東勢は5キング武田豊樹の出方に注目したいが、ライン先頭を選んだのは、8平原康多の引出役になるだけのつもりではなく、あくまでグランプリ連覇を果たすため。昨年の平原のような逃げレースは考えにくいが、それでも8平原にとっては絶好のチャンスであることに変わりはない。
ただ、がっつりぶつかりそうな近畿の2騎にもチャンスはある。魂の走りで常に全力疾走の9村上義弘は、ラインでの勝利を強調してきた。それは自身のグランプリ出場当落がかかった競輪祭決勝ですら変わらず、ライントップとして、後続につなげる激走で場内を沸かせた。そういった姿勢を、長年間近で見てきた村上DNAの継承者 4稲垣裕之が、この大舞台で魅せ場も作らず、受け身のレースをするようなことは考えられない。堂々と5武田らを相手に主導権を争い、ラインから王者を出すための走りをするだろう。9村上にもチャンスはある。
スーパーダッシュの2新田祐大は、あくまでピュアに自身がグランプリ制覇に届くレースをするだろうが、熟練の関東、近畿の両者に、6浅井、そしてどこから来るかわからない1園田匠が絡む展開では、そもそも仕掛けが難しいし、脚は溜めていてもなりふり構わぬ展開にしてしまえば、 自分自身の連絡みが精いっぱい。逆に勝負処がラインで合えば、モンスター捲りの7山崎芳仁の鮮やかな差し切りも。

【フォーカス(買い目)】
3連単
6→2・8・9→1・2・8・9(9点)
8・9→9・8→2・3・5・6(8点)
7・2→2・7→1・3・6・8(8点)

投票する

【Mr.マクレ:プロフィール】
その正体は性別と20歳以上ということ以外一切不明の謎の男。
情に厚く涙もろい性格で、車券にその性格が反映される傾向が強い。
オッズパークの予想印投票の愛用者で、スマートフォンの新投票サイトがリリースされた時は、我れ先にと使い方紹介ページをチェックし、いそいそと投票に励んだ。好きな言葉は「競輪道」そして「ラブ&ピース」

★オッズパークへの登録はこちら!

オッズパークではインターネットで競輪の予想、投票、レース観戦をまるごと楽しめます。 入会費・年会費無料の会員登録をしていただけますと、レースのライブ映像、予想情報などを無料でご利用いただけます!!
さらに、車券購入金額に応じたポイント還元や現金・豪華賞品が当たるキャンペーンなども随時実施中ですので、まだ登録がお済でない方は、この機会にぜひお試しください!!

新規会員登録(無料)

競輪(KEIRIN)ならオッズパーク競輪