ガールズグランプリ2015 予想印 ※ガールズグランプリ2015の投票は、2015年12月27日(日)に 行われる前日発売からご利用いただけます。 |
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車番 | 選手名 | |||||
1 | 小林 優香 | ◎ | △ | △ | ◎ | × |
2 | 奥井 迪 | × | ○ | △ | ||
3 | 梶田 舞 | ○ | ◎ | × | ▲ | △ |
4 | 小林 莉子 | ○ | ||||
5 | 山原 さくら | ◎ | ○ | |||
6 | 石井 寛子 | × | ||||
7 | 石井 貴子 | △ | ○ | ◎ |
【予想】
2015年、ガールズグランプリも4回目を迎える。
女王1小林優香が今年も抜群の成績(66勝、優勝22回)を納めているがグランプリを前にして熊本では児玉碧衣、小倉では先捲りした5山原さくらに乗った中村由香里に苦杯している。負けた敗因は連勝のプレッシャーによる積極性を欠いもので、思い切りの良さが戻ればガールズグランプリ女王として名実ともに最高賞金女王を手に入れるはず。
小林のライバルになるのは俊敏なスピードと自在性を持つ7石井貴子と3梶田舞(共にナショナルチーム)だろう。7石井貴子は松戸のガールズコレクションを前々と攻めて初制覇し、3梶田舞は、7石井貴子とガールズ先行日本一の2奥井迪相手に前回、平競輪で俊敏な動きで3連勝し、欠場明けの心配を払拭した。この2人の動きに注目したい。
穴目は、実質先行一車の2奥井迪の逃げ切りと、思い切りの良さが戻った5山原さくらの捲りが決まった時だろう。しかし、毎年レベルアップしているガールズグランプリ、誰が第4回女王としてタイトルを目論むか、とても楽しみな一戦だ。
【フォーカス(買い目)】
3連単
1→2・3・7→2・3・7(6点)
3・7→2→1・3・5・7(6点)
2→3・6・7→3・6・7(6点)
5・2→2・5→1・3・7(6点)
【佐々木昭彦氏:プロフィール】
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、 高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪学校校長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。 2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
【予想】
ガールズグランプリにせよガールズコレクションにせよ、女子の大レースはふだんの開催と全く勝手が違うと思う。ふだんの開催は明らかな格下を相手に予選を走り、決勝もせいぜい大駒2枚か、いても3枚の対決。強い選手ばかり7人となると、秩序が異なる。
結果として、逃げての押し切りはまず決まらない。今回の7人で先行意欲が強いのは奥井だろうが、それゆえに買いづらい。誰かが注文をつけていくようだとその選手と2人での共倒れも考えられる。
ここは、自力を打たないであろう点を逆に評価して◎梶田の1着決め打ちでいってみたい。欠場明けからさほど時期がたたないタイミングでのグランプリということが心配されたが、フタをあけてみたら復帰緒戦のいわき平が完全優勝。決勝では奥井が石井貴を叩いていったときに瞬時の切り替えを見せ、最終的には余裕をもって差しきった。あの立ち回りは一発勝負の大一番で生きるものだ。
ヒモ穴として○小林莉子を取る。梶田が初手から奥井後位で決め打たない限り、勝負どころで立川がラインのような形になるのではと想定する。外を捲る選手によほどの勢いがなければ、奥井を使う小林莉の上位食い込みという形がありうる。
シルシは4人を対象とするが、車券は◎○が1,2着か1,3着で残り1枠を総流し。
【予想】
昨年のチャンピオン3梶田舞の状態が心配だったが、直前のいわき平の復帰戦で見事に完全優勝!これで、更に面白くなったと感じています。
女王1小林優香は去年のグランプリで悔し涙を流し、その雪辱に燃える!
ただ、前回のオールガールズでも、去年のグランプリでもそうだったが、勝ちを意識するがあまり、仕掛けが少し慎重になってしまうことがあるので、今回2奥井迪と真っ向勝負するくらいの気持ちで、思い切って仕掛けられるのか?というのと、タイム的に6月の岸和田で見せた驚異的な上がり11.6という数字から考えると・・・絶対的本命とは言い切れない気がしている。
そんな中本命に抜擢したいのは5山原さくら。直前のオールガールズでは1小林優香相手に先着。優勝こそ逃したが、この年末の大一番を想定し、イメージ通りの走りが出来たのではないだろうか?
対抗は思い切って2奥井迪。誰も成し遂げていない逃げ切りで優勝という感動的なフィナーレを期待したくなるほど、今年も素晴らしい逃げっぷりだった。
真っ向勝負を挑む選手がいなければ更にチャンスは広がると思っている。
一発、勝負は得意な4小林莉子はケガが心配だが勝負強さに期待。
さくらよ!俺のデス目を乗り越えて、栄冠を掴むのだ!!
【予想】
28日は京王閣で、オッズパーク杯ガールズグランプリ2015が行われます!
今年は競輪学校に潜入したり、ガールズの選手の取材をしたりと競輪を覚えた1年だったで、ラストのグランプリもしっかりと展望したいと思います。
まずは出場選手、7名をご紹介します。
動画インタビューもありますので、こちらもぜひご覧下さい。
オッズパーク杯ガールズグランプリ動画インタビュー
*1番車 小林 優香(こばやし ゆうか)選手 21歳 福岡 106期(女子3期)
グランプリには2年連続出場。
昨年は1番人気に支持されましたが、マクリが不発で3着に敗れ悔し涙を流しました。
今年の11月には、なんとデビュー105戦目で通算100勝を達成!!
しかしご本人は、「100戦100勝したかったです」とこの凄まじい成績にもまだ満足していない様子でした。
昨年と同じ1枠で、今年こそグランプリ制覇を目指します。
*2番車 奥井 迪(おくい ふみ)選手 34歳 東京 106期(女子3期)
グランプリは初出場。
今年は9月〜11月に4場所連続完全優勝を果たし、そのすべてが逃げ切り勝ちという素晴らしい走りを見せてくれました。
「誰よりも先に仕掛け、誰よりも先にゴールする」がモットーで、大一番でもブレずに逃げ切りを目指します。
*3番車 梶田 舞(かじた まい)選手 28歳 栃木 104期(女子2期)
グランプリは3年連続の出場で、昨年は見事優勝を果たしました。
今年からナショナルチーム入りし、競輪と競技の2足のわらじで頑張って来ました。
松戸コレクション後は落車の影響で長期休養が続きましたが、「トレーニングはしっかりと積んで来ました。あとはレース勘が戻ってくれれば」とコメント。
どんな流れでもいい位置取りに入り込む器用さを活かし、史上初の連覇に挑みます。
*4番車 小林 莉子(こばやし りこ)選手 22歳 東京 102期(女子1期)
グランプリには3年ぶり2回目の出場です。
ガールズグランプリ2012では見事優勝を果たし、初代女王に輝きました。
今年は一年を通して安定した走りを披露。
12月の四日市で落車したことを心配していましたが、「大丈夫です。体調は万全です」とのこと。
今回、1期生では唯一の出場となりました。
一昨年を思い出して、初代女王の走りを期待します。
*5番車 山原 さくら(やまはら さくら)選手 23歳 高知 104期(女子2期)
グランプリには3年連続の出場です。
昨年は7着に敗れましたが、奇襲のカマシ逃げであっと言わせ、レースを動かす見せ場を作りました。
今年は前半苦戦しましたが、後半は一変して上り調子に。
9月〜10月には3場所連続完全優勝を果たしました。
「今年は前半苦しみましたが、たくさんの方に助けていただいて復活することが出来ました。グランプリで優勝して、ぜひ恩返しがしたいです」と話してくれました。
*6番車 石井 寛子(いしい ひろこ)選手 29歳 東京 104期(女子2期)
グランプリは3年連続の出場です。
今年は4月〜5月にかけて11連勝、6月〜8月にかけて9連勝と力を発揮しましたが、大きなレースで上位に絡むことが出来ず、波の大きかった一年という印象。
「今年のグランプリは地元開催なので、想いは一番強いと思っています。ぜひ地元のファンの前で優勝したいです」ということです。
*7番車 石井 貴子(いしい たかこ)選手 25歳 千葉 106期(女子3期)
グランプリは初出場。
今年の前半は、ナショナルチームでの競技練習と、競輪との2足のわらじに戸惑い、大きく成績を落としました。
しかし、9月に地元で行われたガールズコレクション松戸で見事優勝し復活。
グランプリ出場がかかった10月の四日市でも、加瀬加奈子選手との直接対決を制してグランプリ初出場を掴みました。
「7番車は競輪学校の卒業記念レースで優勝した時の番号なので、とてもいいイメージを持っています。なんとかグランプリに出場することができたので、優勝目指して頑張ります」と話してくれました。
以上が出場選手7名の紹介です。
男子と違い、女子の競輪にはラインがないので、実力がそのまま結果に繋がりやすいと言われています。
実績的にも実力的にも頭1つ抜けているのが小林優香選手。
昨年のグランプリや、今年のガルコレ松戸などでは仕掛けが遅れてマクリ切れませんでしたが、その時のことを相当悔しく思っているようで、「自分自身の心の弱さで負けました」と分析。
今回は強気に仕掛けて行くとのことなので、小林選手を本命にします。
対抗は後半一気に調子を上げてきた石井貴子選手。
リオオリンピックを目指すナショナルチームと、競輪の2足のわらじは相当堪えたようで、今年の前半にはまったく力を出すことが出来ませんでした。
スキー競技でオリンピックを目指すという目標で、一度挫折を味わっている石井貴選手は、持ち前のガッツで努力を続け、地元松戸で見事復活。
そのままの勢いでグランプリ初出場も決めているので、ここでも好勝負を期待します。
昨年のチャンピオン梶田舞選手は、落車の影響での長期休養が気になるので3番手評価にしました。
それさえなければ連覇も十分考えられるし、いい位置を取るのが上手い選手として、大きく崩れないのではないかと見ています。
【予想】
落車負傷で欠場していた女王3梶田舞が、ガールズグランプリ直前のいわきシリーズで、
シャープな捲り・差しで石井貴、奥井を破って完全優勝した。復帰戦でいきなりレースに適応してしまう競輪センスは、流石としか言いようがないし、女王の底力をまざまざと見せつけられた気がした。
でもレース本番までの伸びしろがより大きいのは、ナショナルチームとの兼ね合いで出場機会が限られる中、自力を試しきって惜敗した7石井貴子ではないか。同シリーズで結果は2着、3着で終わるも、2日目はかまして、最終日は2奥井との対決で迫力十分に競り合った。レース本番までに7石井貴子なら、まだまだ調整できるという期待含みではあるものの、ナショナルチームで培ったスピード、レース運びの巧みさ、そしてガールズグランプリ出場までのタフな道のりを2度(松戸ガールズコレクション、四日市決戦)までも走り切った勝負強さ、一発勝負に向かっていける集中力に期待したい。今シーズンは7石井貴子が笑って締めくくる。
そして対抗には、3年連続3回目の出場で スピードある自力まくりの5山原さくら。豊かなスピード、踏み出しの良さが魅力の5山原は今シーズン後半戦でV量産。逃げ切りを狙う2奥井や後続を思い切って捲りに行くだろう。
逆に、昨年のリベンジに挑む1小林優香の課題は今回も踏み出しのタイミング。7石井貴子、5山原に先捲りさせてしまってからでは飲み込めない。
【フォーカス(買い目)】
3連単
7→3・5→1・3・4・5・6(8点)
【Mr.マクレ:プロフィール】
その正体は性別と20歳以上ということ以外一切不明の謎の男。
情に厚く涙もろい性格で、車券にその性格が反映される傾向が強い。
オッズパークの予想印投票の愛用者で、スマートフォンの新投票サイトがリリースされた時は、我れ先にと使い方紹介ページをチェックし、いそいそと投票に励んだ。好きな言葉は「競輪道」そして「ラブ&ピース」
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