先手は中川のようだが…
冒頭にも書いたように二次予選で見事、バンクレコードを更新した2中川。とにかく状態に問題ないのは間違いないが、ここのポイントは一にも二にも!2中川の仕掛けるポイント。しかし、ここで前を選んだということは、地元の8佐藤を連れて積極的に主導権を握ってやろう、ということなのだろう。4坂本が駆けるという可能性は低そうで、3伊藤の一発は魅力だが、それほどの早駆けタイプでもない。ならば、2中川先手の8佐藤が抜け出すところに期待してみる。ただ、8佐藤は二次予選で追走の不安を露呈した。ここが不安ではあるのだが、昨日の2中川に佐方、6大野はキッチリ追走できている。ならば8佐藤も大丈夫だと信じて!差し目基本の車券で狙いつつ、ここに1守澤や3伊藤を絡めていく。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
2 | 2 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
3 | 3 | 伊藤 信 | 92 | 大阪 | 伊藤 信 92/大阪 |
4 | 4 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | 坂本 貴史 94/青森 |
5 | 原 誠宏 | 91 | 香川 | 原 誠宏 91/香川 |
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5 | 6 | 大野 悟郎 | 83 | 大分 | 大野 悟郎 83/大分 |
7 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
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6 | 8 | 佐藤 幸治 | 92 | 長崎 | 佐藤 幸治 92/長崎 |
9 | 池田 勇人 | 90 | 埼玉 | 池田 勇人 90/埼玉 |
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誘導 | 足達 重満 | 足達 重満 |
ここも九州中心でいきたいところだが…
9山田が地元の1井上を連れて早めに、という、ここも「地元選手のために」というイメージがまず湧いてくるレース。なのだが、ここに関してはいきのいい8志田や6晝田がいるので、そんなに簡単にはいかないのでは?となると、魅力を感じるのは別線ライン!特に、初日タテ脚がキレッキレだった3渡部の伸び脚に期待したい。この3渡部プラス関東勢、そこに8志田先行なら仕事人5笠松の絡みまで!敢えて、九州を外して穴目で狙ってみる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
2 | 2 | 杉森 輝大 | 103 | 茨城 | 杉森 輝大 103/茨城 |
3 | 3 | 渡部 哲男 | 84 | 愛媛 | 渡部 哲男 84/愛媛 |
4 | 4 | 岡田 泰地 | 100 | 栃木 | 岡田 泰地 100/栃木 |
5 | 笠松 信幸 | 84 | 愛知 | 笠松 信幸 84/愛知 |
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5 | 6 | 晝田宗一郎 | 115 | 岡山 | 晝田宗一郎 115/岡山 |
7 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
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6 | 8 | 志田 龍星 | 119 | 岐阜 | 志田 龍星 119/岐阜 |
9 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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誘導 | 川島 勝 | 川島 勝 |
郡司vs森田、大激戦の行方は
地元井上を連れて、二次予選は積極的に動いた7郡司。本来はあそこまで早めに動かなくても、というところでしっかり仕掛けた人間性に、あとは一線級の脚力。やはりここも人気になって当然、というところだが、近況急成長の9森田の存在も大いに魅力。とにかく捌けるし、タテも冴えているし、ということで、ここ車券的に9森田を外す訳にはいかない。一方、地元の6瀬戸。昨日はラッキーな展開もあり、新田を相手に大金星を収めたが、ここは相手に隙がなさそうで厳しい勝負になりそう。やはり、7郡司に1和田健、そこに9森田を絡めた車券で厚めにいってみたい。ヒモ穴を敢えて挙げるとしたら3久米の強襲あたりか。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
2 | 2 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
3 | 3 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
4 | 4 | 佐方 良行 | 97 | 熊本 | 佐方 良行 97/熊本 |
5 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
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5 | 6 | 瀬戸 栄作 | 109 | 長崎 | 瀬戸 栄作 109/長崎 |
7 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
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6 | 8 | 山口 貴弘 | 92 | 佐賀 | 山口 貴弘 92/佐賀 |
9 | 森田 優弥 | 113 | 埼玉 | 森田 優弥 113/埼玉 |
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誘導 | 西田 将士 | 西田 将士 |
いつもお世話になっているあの方へ
感謝の気持ちを込めてプレゼント。
誰もが一度は大切な人への贈り物
選んだ経験、あると思います。
相手の喜ぶ顔を思い描きながら
あれやこれやと考える。
デパートで悩んで悩んで、迷って迷って、大変な事もありますが、だからこそ渡す時、相手に喜んでもらえると嬉しいもんです。
『わー、さすが橋本さんのチョイス!』なんて言われた日には!
購入に至るまでの苦労なんて一気に吹き飛んでしまい、心から喜んでもらえたことに感謝すら覚えます。
競輪は絆。人と人との繋がりが醍醐味なのは言うまでもない話。
繋がりがあるところには
やはり感謝の気持ちがあり、そしてそれを形に…という世界も存在する訳で。
そんな風に考えると
昨日の佐世保記念準決勝
中川誠一郎選手から地元の佐藤幸治選手へ
そして、山田庸平選手から地元の井上昌己選手へ
これはまさに
同じ九州の仲間から、地元選手への贈り物だったんじゃないか、と思ったりするわけです。
中川選手からは、いつもより早いタイミングで仕掛けて、何とか佐藤選手にもチャンスが生まれるように、というプレゼント。
そして、山田庸平選手は自分の持ち味を活かしながら、前へ前へ強気に踏んで位置を取り、後ろの井上選手と決められるように、というプレゼント。
それぞれの持ち味を活かして、レース前からあれやこれやと相手の喜ぶ顔をイメージしながら、考え抜いて、レースの中でそれを形にする。
山田庸平選手が中川選手のようなレースをしても、うまくいかないだろうし
中川選手が山田庸平選手のようなレースをしても、きっとうまくいかない、というか不可能でしょう〜笑
そう、贈り物は選ぶ人それぞれの感性とセンスが命。
何も、捨て身で逃げて、後ろに二段駆けをしてもらう、だけがプレゼントではないんです!
残念ながら、佐藤幸治選手は
中川選手からのプレゼントを受け取ることができませんでしたが、きっと中川選手からの気持ちは十分過ぎるくらい伝わったことでしょう。
佐世保記念、いよいよ最終日
決勝戦も、絆のドラマ
あの人からあの人へ
素敵なバースデープレゼントが、もしかすると届くのかも知れません。
好調真船がしっかり動いて
それほど積極的に動ける、というタイプが不在のレース。5東は生粋の追い込みタイプだし、7川口も先行まではさすがにないだろう。となると、駆けるのはどうしても地元の4佐藤か6真船になってくる。この4佐藤と6真船、比較すると6真船のデキが一歩リードか。4佐藤は昨日、中川の番手でハコ4したのに対して、6真船はいいスピードで最終主導権を奪っている。レースはスローな流れになりそうで、それならタイミングよく6真船がカマすか、捲るか、で一気に流れを牛耳ってしまいそう。ここは6真船を軸に据えて、もちろんスジの3武藤、あとは前々攻めて好位を確保した時の5東、そして、4佐藤が強気に動いて1小川、更には9久米あたりまで。3着ヒモ穴はベテランのコース取りしぶとく2 山口あたりを。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
2 | 2 | 山口 富生 | 68 | 岐阜 | 山口 富生 68/岐阜 |
3 | 3 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
4 | 4 | 佐藤 幸治 | 92 | 長崎 | 佐藤 幸治 92/長崎 |
5 | 東 龍之介 | 96 | 神奈 | 東 龍之介 96/神奈 |
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5 | 6 | 真船圭一郎 | 94 | 福島 | 真船圭一郎 94/福島 |
7 | 川口公太朗 | 98 | 岐阜 | 川口公太朗 98/岐阜 |
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6 | 8 | 二藤 元太 | 95 | 静岡 | 二藤 元太 95/静岡 |
9 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
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誘導 | 川島 勝 | 川島 勝 |
体調万全ではない新田だが…
まだまだ完璧な状態とは程遠い1新田。ただ、昨日は競りを挑まれ、ヒヤヒヤする展開になりながらも何とか最後は力で人気に応え、悪いなら悪いなりに、というレースはできている。取捨選択の難しいところではあるのだが、それでもここはスピード上位だろう、という判断で1新田軸で狙っていく。そして問題はその1新田の後ろ。9大森と7岡田で競り合う流れだが…初日、大森が野口の外で耐えて凌いだところをみると、この勝負は9大森に軍配があがるのでは、と見ている。しかし、1新田が突然踏み出すようなこともあるので、その時は両者千切れて8不破あたりがそこに自力で迫ることもあるだろう。8不破が絡むときの相手は3村田一本で!それ以外はオッズを見ながら少し手広くいってみる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
2 | 2 | 原 誠宏 | 91 | 香川 | 原 誠宏 91/香川 |
3 | 3 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
4 | 4 | 山口 貴弘 | 92 | 佐賀 | 山口 貴弘 92/佐賀 |
5 | 渡部 哲男 | 84 | 愛媛 | 渡部 哲男 84/愛媛 |
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5 | 6 | 竹山 陵太 | 91 | 宮城 | 竹山 陵太 91/宮城 |
7 | 岡田 泰地 | 100 | 栃木 | 岡田 泰地 100/栃木 |
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6 | 8 | 不破 将登 | 94 | 岐阜 | 不破 将登 94/岐阜 |
9 | 大森 慶一 | 88 | 北海 | 大森 慶一 88/北海 |
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誘導 | 足達 重満 | 足達 重満 |
九州作戦でラストは大団円
今日、早朝の段階で3郡司欠場という衝撃的なニュースが入ってきた。そうなると、俄然九州勢にチャンスが広がった、と考えるのが自然だろう。昨日のように9中川が献身的に運び、5山田庸と地元の1井上のゴール勝負!というイメージがどうしても浮かんでくる。ただ、ある程度2守澤が撹乱に動いてくるだろうし、現時点でどうするか?分からないが、目標のなくなった7和田健も前々にいかなければ勝負にならないだろう。9中川の弱点は混戦時の対応なだけに、イレギュラーな状況、展開になった時に限って、6伊藤の一撃に期待したい。基本は九州車券、1井上から5山田庸へ。穴は6伊藤軸で手広く。あと、伸び冴える4杉森の絡みは必須。両面作戦でしっかりラストを飾りたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
2 | 2 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
3 | 3 | 郡司 浩平 (欠車) | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 (欠車) 99/神奈 |
4 | 4 | 杉森 輝大 | 103 | 茨城 | 杉森 輝大 103/茨城 |
5 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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5 | 6 | 伊藤 信 | 92 | 大阪 | 伊藤 信 92/大阪 |
7 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
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6 | 8 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
9 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
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誘導 | 西田 将士 | 西田 将士 |
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
昨日まで行われていた世界陸上
女子400mハードルで世界新記録が飛び出しました!
アメリカのマクローフリンが自身の持つタイムを0秒73も更新しての圧勝!2番手以降の選手をブッ千切って見事な優勝という…
凄いですね〜
自身の持つ世界記録を自身で更新なんて…
よく『敵は自分自身です』みたいなフレーズを耳にしますが、まさにその言葉通り!
『超えるのは過去の自分』というやつですよ。
そんな一人、次元の違う世界に身を置いたことがない私にはとても想像つきません!
無理矢理、そのイメージの中に自分を投影するとしたら、番組配信中の負け金額の記録を更に更新してズタボロになって、フラフラになった感じなのでしょうか。
私がこれから持つことのできる記録なんてそんなもんです…笑
佐世保記念2日目
これまでのバンクレコードは中川誠一郎選手の10.7でした。
それを更新したのは、何と!またまた!中川誠一郎選手!
タイムは10.6ですよ!
いやぁ、凄いですね〜
恐ろしいですね〜
競輪界のマクローフリン!と言っても差し支えないでしょう!
ただ、マクローフリンと違うのは、その年齢です。
マクローフリンが世界記録を更新した時の年齢が22歳なのに対して、中川選手は43歳!
マクローフリンの約2倍の年齢で、自らの記録を更新という…
どこまで衰え知らずなんでしょう。
この勢いなら、このまんま優勝まで一直線!
と思ってしまいそうなものですが、翌日にえっ????というレースを見せることがあるのも中川選手の魅力。
ってか、準決勝
佐藤幸治選手の引き出し役になったりすることも…あるのかも…という並びじゃないですか!
いやぁ、わからん!
相変わらず、わからん男です!
本日準決勝!
佐藤幸治選手を引き出すような積極的なレースをするのか?
はたまた、昨日のような見事な
「マクローフリン!」が飛び出すのか?
佐世保記念は開催3日目に入ります!