春日賞争覇戦　著名人予想

北京オリンピックに興奮する毎日です。やはり史上初、競輪選手としてオリンピックに自転車以外の競技で出場したモーグルの原大智選手の応援は、何よりも熱が入りました！中継で「競輪」や「競輪選手」という言葉がたくさん登場し、原選手にお会いしたことがないにも関わらず、いち競輪ファンとして勝手ながら嬉しい気持ちになりました。二刀流、本当にお疲れ様でした。楽しませてくださりありがとうございました。

しかし、自分に知識があったらもっと楽しめただろうという気持ちもあります。テレビなどで分かりやすく解説されていても、どの競技も全くの初心者には細かい部分が分からないのです。当然ではありますが。ただ、スピードやジャンプの高さなど、切磋琢磨して鍛え上げられた世界最高峰の技術や精神力には無条件に圧倒されます。思い起こせば私も競輪を見始めたばかりの頃は「この選手のこの動きが良かった」と言われても、その何が良かったのか?その動きがどう勝利に繋がったのか?ということまでは理解できませんでした。でもやっぱり見ていくうちに、段違いの捲りのスピードだったり、それを少しの動きで仕留めるブロックだったり、「お！おお！」と思う回数がだんだん増えてきてどっぷりハマってしまったわけです。

奈良記念で東京オリンピック出場の脇本雄太選手が長期欠場から復帰し、怪我(疲労骨折)の影響を感じさせない走りで連勝。特に昨日は赤板で先頭に立った時点で古性選手の差し目と思いましたが、踏み直して見事な押し切りを決めました。この脇本選手の凄さは競輪ファンの方だけでなく、初めて見る方や見始めて間もない方にもきっと伝わると思いました。準決勝は地元奈良の三谷竜生選手と今節早くも二回目の連携。今日も楽しみですね。