負けて元々の中島次第で‥
普通に考えれば7新山の先行力が!という一戦。ただ、負けて元々の6中島が挑戦してくるのは間違いないだろうし、6中島が逃げれば7新山が後手になる可能性もあり、過度な期待は禁物。位置取りも微妙で1嘉永と9山田のスタイルを考えるとバッティングすることもある。となるとタテ脚のある追い込み選手を抜擢したい。軸は5浅井。落車の影響が不安視されるところはあるが、四日市で連携した1嘉永は組み立てで大きな失敗は少ないので、ある程度いい位置で4角、を迎えることに期待して。番手同士の組み合わせが面白そう。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
2 | 2 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
3 | 3 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
4 | 4 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
5 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
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5 | 6 | 中島 詩音 | 119 | 山梨 | 中島 詩音 119/山梨 |
7 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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6 | 8 | 末木 浩二 | 109 | 山梨 | 末木 浩二 109/山梨 |
9 | 山田 久徳 | 93 | 京都 | 山田 久徳 93/京都 |
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誘導 | 小林 令 | 小林 令 |
成田の絡みで高配当を!
激しいスピードレースになりそうな11レース。5犬伏の番手と決めた以上は4南が切り替える事は考えにくい、最後まで2山田庸と勝負してくるだろう。両者の消耗戦は濃厚。個人的にはその5犬伏が先手というよりは、オールスターでの動きを見ても3中野が積極的に仕掛けてきそう。もちろん9平原が後ろにいる以上は1眞杉も果敢にいくだろうが、個人的には3中野が掛けて北日本に流れが向くところから考える。狙いたいのは切れ味冴える8成田。ここから高配当を!
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
2 | 2 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
3 | 3 | 中野 慎詞 | 121 | 岩手 | 中野 慎詞 121/岩手 |
4 | 4 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
5 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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5 | 6 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
7 | 松井 宏佑 | 113 | 神奈 | 松井 宏佑 113/神奈 |
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6 | 8 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
9 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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誘導 | 上原 龍 | 上原 龍 |
菊池主導権からの雨谷の2.3着で
単騎の選手も多く難しい構成になった。逃げるのは高確率で6菊池。単騎の選手はその6菊池ラインの3番手が取れるかどうか?がポイントになってくるだろう。いずれ劣らぬ百戦錬磨の強者で、誰が最終的に好位を確保するのかまるで読めない。ならば、競輪予想の基本に立ち返り、先手の番手、8雨谷を軸にしてみる。ただ、後ろに力のある選手が多数いるため、すんなりアタマで抜け出しというよりは8雨谷の2.3着で狙ってみる。アタマ候補は単騎の4人で。調子の見えない7古性や1松浦も、ここにきて急ピッチで仕上げてきたのは間違いなさそうで、軽視は禁物か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
3 | 3 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
4 | 4 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
5 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
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5 | 6 | 菊池 岳仁 | 117 | 長野 | 菊池 岳仁 117/長野 |
7 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
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6 | 8 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
9 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
スタートの早い雨谷選手が前を取れずに、初手の位置がなかなか決まらなかった関東勢。古性選手のところは‥入れてもらえず。松浦選手のところも‥入れてもらえず。
結局、後方になってしまった訳ですが、最終的には古性、松浦で1.2着という。何と言いますか、初手の位置取りで中団を譲らなかったあの判断が結果的に勝利を呼び込んだという。
競輪を初めて最初の頃はあまり分からなかった訳ですが、初手の位置から予想するってのはほんとに大切だし、何より奥が深いんですね〜。
昨日のレースでいくと、もし仮にあそこで菊池選手に中団を譲って古性選手や松浦選手が後ろに下がっていたら、単騎の誰かが勝負どころで一旦、脚を使ってインを斬らざるを得ない訳で、そうなると単騎の誰が斬ったとしても、菊池選手にとっては得意のカマシが決まる確率が高かっただろうなぁと思います。
雨谷選手を擁しながら前を取ることも、中団を取ることも出来なかった。仕方なく鐘から叩きに行きましたが、叩きにいくのが遅かったので、あのタイミングならもう新田選手も引けないですよね〜。古性選手の捲り頃になりました。
もし仮に、菊池選手が早目に仕掛けたとしても古性選手はその仕掛けに乗っていっただろうし、そうなると、その中で郡司選手や山口拳矢選手と3番手競り合いはあったかも知れませんが、古性選手からすると並ぶにしても内側での並走になるので、位置が取れる可能性は高い。
つまり、古性選手があの位置を取ったことによって、勝利の確率が大幅にアップしたのではないかなぁと‥いやぁ、そう考えると競輪というのは実に奥が深い!
もちろん、古性選手の脚が前回以上に戻ってきているというのはあると思いますが、あの辺りの駆け引きの巧さというか、考えの深さというか‥競輪って、そこまで楽しめるのが大きな魅力だったりするんですよね~。
戦いは2日目に突入!
寛仁親王牌2日目!本日もオッズパークライブでお楽しみ下さい!
太田のスピードが断然!
先日のアジア大会でメダルを2つ獲得した1太田。初日のレースを見ると、やはり脚力は断然でここで負けることは考えにくい。問題は5桑原の追走だが、レースを見ていると1太田はそれほど無理矢理に力任せに行くタイプという感じではない。犬伏のようなタイプに比べると追い込み選手にとっては付きやすいのではないかと思う。なので、5桑原は絡めて。個人的に直線で5桑原が一車抜かれてハコ3になる車券に期待したい。ヒモ穴で面白いのは8成田。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 太田 海也 | 121 | 岡山 | 太田 海也 121/岡山 |
2 | 2 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
3 | 3 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
4 | 4 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
5 | 桑原 大志 | 80 | 山口 | 桑原 大志 80/山口 |
|
5 | 6 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
7 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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6 | 8 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
9 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
|
誘導 | 志村 龍己 | 志村 龍己 |
番手BOXで高配当を
1新山の先行力に8松本が真っ向勝負にいくのか?というのがこのレースの大きなポイント。8松本が捨て身でも、という展開なら3荒井の番手捲りはあるだろう。1新山からの車券だと配当的にも妙味はなさそうなので、そこに期待して。そして、3荒井が仕掛けた後ろにいるのは4阿竹か5山口か。そして、この二人の後ろに控える選手、2村上と6渡部の伸びが実に良い。弥彦の直線なら番手同士の組み合わせは十分あるとみて。できればそこに脚を溜めていくタイプの5山口も絡めていきたいが果たして‥
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
2 | 2 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
3 | 3 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
4 | 4 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
5 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
|
5 | 6 | 渡部 哲男 | 84 | 愛媛 | 渡部 哲男 84/愛媛 |
7 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
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6 | 8 | 松本秀之介 | 117 | 熊本 | 松本秀之介 117/熊本 |
9 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
復調古性が巧みに運んで
冒頭にも書いたように、3古性が実にクレバーな立ち回りを初日に見せた。オールスター欠場直後は重そうな印象もあったが、今節は完全に復調していると言っていいだろう。ただ、流れの中ではロングスパートもあるので8山田の差し目は抑えておきたい。別線で絡めたいのは関東勢。2平原もかなり上向いているような感じ。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
2 | 2 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
3 | 3 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
4 | 4 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
5 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
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5 | 6 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
7 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
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6 | 8 | 山田 久徳 | 93 | 京都 | 山田 久徳 93/京都 |
9 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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誘導 | 上原 龍 | 上原 龍 |
たかが2人、されど2人。
最近はすっかり7車立ての競輪に慣れてしまったのか、9車になるとすごく複雑に感じますね〜。特に難しいのが三連単の3着。ほんとに抜けないように買うのが何と難しいことか!
寛仁親王牌、2日目のメインレースはローズカップ。コラムにも書きましたが私の本線は近畿ライン。古性選手は完全に復調しているとみて、折り返しでガッツリ勝負しました。展開はバッチリ!中団に古性選手が入った時点で勝利を確信したわけですが‥何故か!何故か!佐藤慎太郎選手の3着がないという‥
G1なら誰が突っ込んできてもおかしくないんですよ!そんなことは当たり前のようにわかっているはずなのに‥3着に流す選手をケチってしまうとろくなことがないですね。いや、できることなら総流しでいきたい!いきたいんですが、無駄に流して投資金額を増やしたくない。この狭間で葛藤した結果がいつもの抜けですよ。情けない。実に情けない。
7車だったら抜けてなかっただろうなぁ、と思いつつも、やっぱり9車だから面白い!という部分もある訳で‥何とか巻き返しをはかりたい!しっかり調べて予想に臨みたいと思います!
開催は3日目!本日もオッズパークライブでお楽しみ下さい〜。
脚もレース勘も冴え渡る!古性でしっかりと
道中内で被る危機的な状況になりながらも、内が空いたのを見逃さず、1着をもぎ取った1古性。脚も組み立ても問題なさそうで、中団確保から捲りで迫るところから勝負したい。ただ、番手の9南と決まるというより筋違いが面白そう。先手取りそうな5新山の粘りに流れ向きそうな2佐藤慎太郎、あとは脚を溜めて溜めて伸びてくる3山口に期待したい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
3 | 3 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
4 | 4 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
5 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
|
5 | 6 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
7 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
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6 | 8 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
9 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
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誘導 | 志村 龍己 | 志村 龍己 |
山田が直線突っ込んで!
太田の先行を最終的にねじ伏せた5三谷。確実に5三谷も状態は良さそうで、脚を溜めて自分だけというタイプではない。そうなると、最終的にコース探して7山田が突っ込んでくるところに期待したい。相手は地元開催で気合の入る4諸橋に気配良好な2和田。番手同士の決着で中穴を狙いに行く。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
2 | 2 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
3 | 3 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
4 | 4 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
5 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
|
5 | 6 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
7 | 山田 久徳 | 93 | 京都 | 山田 久徳 93/京都 |
|
6 | 8 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
9 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
|
誘導 | 上原 龍 | 上原 龍 |
犬伏がパワーで制圧
ここなら1犬伏の脚力がアタマ1つ抜けている印象。好機のスパートで前を叩いてしまえばなかなか別線が捲るのは難しそう。以前は5松浦も1犬伏に離れるシーンがあったが、ここなら前もそれほど踏み上がるレースにはならなさそうで、しっかり追走できるとみた。5松浦の逆転は少々。あと、別線で面白そうなのは北の追い込み陣。3着は少し広めにとってしっかりと仕留めたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
2 | 2 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
3 | 3 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
4 | 4 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
5 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
|
5 | 6 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
7 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
|
6 | 8 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
9 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
『明日はオッズパークライブの最終日だ!しっかり明日番組で車券が買えるように』と本日、3万円を入金いたしました。
しかし!スマホの画面を何度更新しても投票可能金額はゼロのまま。全く何の反応もありません。いけません!実にいけません!これは、過去何度も経験した銀行口座がカラになってしまったという証拠です。
いつまでもあると思うな親と軍資金。寛仁親王牌、ここまでの3日間でボロ雑巾のようにやられておりますので、当然と言えば当然でございます。先日、競輪小僧のフトコロが悲惨な状況だという話を聞いて笑っていたバチが当たったのかもしれません。人のフリみて我がフリ直せ。という格言を完全に無視してしまった結果、私も同じような目に遭ってしまったではありませんか。
準決勝、僕好みの高配当もあったんです!和田健太郎選手の調子の良さは知っていたんです。古性選手も前回と今回の仕上がりは雲泥の差だというのは初日の時点で確認できていたはずなんです。
なのに、どうしてこんなことになってしまったんでしょうか?
呪いです。これは完全に競輪小僧の呪いとしか言いようがありません!ミミズにオシッコをかけたら大事な部分が腫れてくると、昔おばあちゃんに教わりましたが、それと同じことなんでしょう。特大のブーメランがコメカミに突き刺さった気分です。
そんなコメカミにブーメランが刺さった状態で、私は東京へ。4日目の大逆転は果たしてあるのでしょうか?
というか、G1決勝戦の日に何というショボイコラムなんでしょうか‥
あぁ、勝ちたい!勝ちたい!切実に勝ちたい!
『おやひこさま』にこの思い、届きますように。何とか本日こそ、よろしくお願いいたします〜。
山口が恩を売るレースに!
残念ながら勝ち上がりを逃してしまった今年のダービー王5山口。勝ち上がりの段階では大事にいく組み立てが続いたが、もう無理となると仕掛けのタイミングが大きく変わるのが特徴。ましてや番手が2浅井なら恩を売っておいてもいいだろう。加えて確たる先行タイプも不在。それなら中部主導権から考えるのが自然だろう。なので軸は2浅井。5山口はロングスパートなら残るのは難しいとみて、別線へ流したい。着をしっかりまとめる追い込み陣に厚く。3松谷や7東口、そして8成田は外せない。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
4 | 4 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
5 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
|
5 | 6 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
7 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
|
6 | 8 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
9 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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誘導 | 志村 龍己 | 志村 龍己 |
新山の先手ならすんなり
今節、あまり仕掛けてこない7寺崎に3松井。3松井は体調の不安もあるようだが、7寺崎はどうも捲りをシメたようにも見える。このモードに入ってしまうとなかなか抜け出せない、ことが多い。この2人が消極的から1新山がドーンといくだろう。この1新山ラインから勝負!軸は5守澤だが、後方から捲りが飛んでくる可能性は十分。7寺崎が止められた時の2山田と3番手でコースが出来た時の8佐々木。この両者の組み合わせで大穴も考えたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
2 | 2 | 山田 久徳 | 93 | 京都 | 山田 久徳 93/京都 |
3 | 3 | 松井 宏佑 | 113 | 神奈 | 松井 宏佑 113/神奈 |
4 | 4 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
5 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
|
5 | 6 | 松本秀之介 | 117 | 熊本 | 松本秀之介 117/熊本 |
7 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
|
6 | 8 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
9 | 岩津 裕介 | 87 | 岡山 | 岩津 裕介 87/岡山 |
|
誘導 | 上原 龍 | 上原 龍 |
古性が早目に仕掛けていけば!
今節完全に戻っている3古性。何の問題もなさそうだし、組み立ての失敗も考えにくい。大阪両者で、というところが本線だが、もしかすると7南先輩をグランプリへ!という思いがあるかもしれない。とにかくこの2人は、3古性が若手の頃から検車場でずっと一緒だった仲良しコンビ。3古性が7南へ初のタイトルを!と考えても何もおかしくない。3古性から9和田、2犬伏が本線だが、3古性次第で7南の優勝!というのも少し考えておきたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
2 | 2 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
3 | 3 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
4 | 4 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
5 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
|
5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
|
6 | 8 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
9 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
殺人的な暑さが完全に過ぎ去って季節はすっかり秋。気付けば今年もあと2ヶ月半ですか‥いよいよ競輪界も大詰めへ向けての賞金争いのクライマックス!
今年、ここまでの段階でグランプリへの権利を確実に手にしているのは全日本選抜競輪と高松宮記念杯競輪を制した古性優作選手、そして初のタイトル、ダービーを獲った山口拳矢選手、更にオールスター獲得の眞杉匠選手。もうこの時点でかなりフレッシュな顔ぶれになっています。
しかしベテランも健在で、既に1億円の賞金を獲得している佐藤慎太郎選手もほぼ確定でしょうし、今年はケガもありながらそれでもやっぱり安定感十分の戦いを見せてきた松浦悠士選手あたりも安全圏にいると言っていいでしょう。
となると、残っているイスは‥あと4つ。
いやぁ、ここから下はめちゃめちゃ僅差です!
6位の清水裕友選手が8100万、7位の脇本雄太選手は8000万、8位の深谷知広選手が7700万、そして9位の新山響平選手が7400万と、6位から9位の賞金差が700万と、これは全く分かりません!実に面白いことになってきました。
もし仮に10位以下にいる選手がタイトルを獲得すれば、その時点で誰かが圏外になってしまう訳で、このまんまいくとは到底思えません。
そして、今回の寛仁親王牌、脇本選手が欠場ですから現時点で清水、深谷、新山の3人にはアドバンテージということになるでしょう。
この大会でどの程度勢力図が変わってくるのか?4日間の激闘をオッズパークライブでぜひ!お楽しみ下さい〜。