北日本4車連携で新山響平がパワー発揮だ
ナショナルチームでパリオリンピックを目指す5新山、ラインが4車結束すれば1森田や4山岸の動きを見ながら持ち味のスピードで圧倒する。5新山の番手9成田も近況好調で、5新山が脚を使っての先行であれば逆転もある。4山岸が先手をとれば3杉森、混戦になれば1森田の捲りも気になるところ。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 森田 優弥 | 113 | 埼玉 | 森田 優弥 113/埼玉 |
2 | 2 | 伏見 俊昭 | 75 | 福島 | 伏見 俊昭 75/福島 |
3 | 3 | 杉森 輝大 | 103 | 茨城 | 杉森 輝大 103/茨城 |
4 | 4 | 山岸 佳太 | 107 | 茨城 | 山岸 佳太 107/茨城 |
5 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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5 | 6 | 芦澤 大輔 | 90 | 茨城 | 芦澤 大輔 90/茨城 |
7 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
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6 | 8 | 齋藤登志信 | 80 | 宮城 | 齋藤登志信 80/宮城 |
9 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
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誘導 | 松村 友和 | 松村 友和 |
岩谷目標の山田英明が激戦区を制する
今年2月の全日本選抜で骨盤骨折で低迷していた6山田だが、4月の武雄G 3ごろから少しずつ復調し、前回の佐世保(全プロ記念競輪)では長島大介の先行を11秒2で捲って勝っている。8岩谷が積極的に仕掛ける展開になりそうなので、番手6山田が2島川や5三谷の動きに合わせて縦脚発揮し抜け出す。しかし、2島川と8岩谷でもがき合えば、5三谷の捲りが決まり7稲川が抜け出す。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
2 | 2 | 島川 将貴 | 109 | 徳島 | 島川 将貴 109/徳島 |
3 | 3 | 坂本健太郎 | 86 | 福岡 | 坂本健太郎 86/福岡 |
4 | 4 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
5 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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5 | 6 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
7 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
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6 | 8 | 岩谷 拓磨 | 115 | 福岡 | 岩谷 拓磨 115/福岡 |
9 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
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誘導 | 松田 治之 | 松田 治之 |
深谷の仕掛けに乗る郡司浩平が伸びる
本命視する2郡司は今年1月の和歌山G 3を完全優勝、4月の川崎G 3を優勝したもののG 1、G 2の優出がないのが気掛かりだ。しかし、積極果敢な9深谷の番手だけに展開は2郡司に向くはず。関東4車連携で先頭を任せられた3吉田次第で7平原の伸びにも魅力あり。4新田は長期欠場後で評価は難しいが1佐藤の突っ込みは要注意。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
3 | 3 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
4 | 4 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
5 | 宿口 陽一 | 91 | 埼玉 | 宿口 陽一 91/埼玉 |
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5 | 6 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
7 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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6 | 8 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
9 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
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誘導 | 原田 隆 | 原田 隆 |
野原の頑張りで地元、古性優作が決める
昨年のオールスター、脇本雄太を差して悲願のG 1初優勝し、G P 、全日本選抜を連覇し超一流の仲間入りした1古性、更に獲りたいG1高松宮記念杯が地元開催となると思い込みが凄いはず、そんな気持ちを6野原が感じ積極的な走りをすると見て、番手1古性が縦脚発揮しながら抜け出す。しかし、近況4太田の巻き返しのスピードも良く、4太田の仕掛け次第で番手3松浦の抜け出しも十分ある。混戦になれば8山田の捲りが届く事も。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
3 | 3 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
4 | 4 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
5 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
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5 | 6 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
7 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
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6 | 8 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
9 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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誘導 | 中澤 央治 | 中澤 央治 |
近況、ネット投票会員が増えたのか、初日から20億越えの大盛況で場内も盛り上がった事だろう。参加選手もファンの声援が力となるので、特に地元近畿勢の活躍が目を引いた。初日のレースを振り返ると予選からは青龍賞、白虎賞に勝ち上がれるのは1着のみで激しい戦いだった。先行選手が苦戦し、番手選手が優位とも言えなかった。東の特別選抜は平原康多が、西の特別選抜では古性優作が3番手の選手に差された。脚をためた宿口陽一、東口善朋が伸びて高配当になった。今日の青龍賞、白虎賞は全員が準決勝に進出できるため激しい戦いにそう。今日も脚をためた選手が伸びて来そうだ。
SS班の意地を見せる吉田拓矢が中心か
昨日の(東)特別選抜レースで結束する関東勢を引き連れて積極的に仕掛けた9吉田、今日の二次予選は勝ち上がり優先の仕掛けか。9吉田が先行含め攻めれば、番手3木暮の逆転も。ダービーの(前検日)指定練習で落車し欠場していた7新田は初日のレースを見ている限り完璧ではない。しかし、タイミングさえ合えばゴール迫る事も。捲りタイプの8岩本が早目の巻き返しの展開になれば、番手2鈴木が抜け出す事も十分。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 菊地 圭尚 | 89 | 北海 | 菊地 圭尚 89/北海 |
2 | 2 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
3 | 3 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
4 | 4 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
5 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
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5 | 6 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
7 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
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6 | 8 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
9 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
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誘導 | 松村 友和 | 松村 友和 |
積極型、町田の番手清水裕友が展開を生かす
今や積極的な先行と言えば1町田、その番手の7清水は5太田や8北津留の動きを見据え縦脚決着か。5太田、8北津留の両者が捲りが決まれば7清水の2着付けが面白い。穴目は8北津留の捲りに乗る6山田の伸び。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
2 | 2 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
3 | 3 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
4 | 4 | 渡部 哲男 | 84 | 愛媛 | 渡部 哲男 84/愛媛 |
5 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
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5 | 6 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
7 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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6 | 8 | 北津留 翼 | 90 | 福岡 | 北津留 翼 90/福岡 |
9 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
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誘導 | 松田 治之 | 松田 治之 |
前々と攻める平原、ラインの厚みを生かし仕掛ける
全員が準決勝に行ける青龍賞、1平原が弟分の7宿口や9諸橋を引き連れて積極的に仕掛ける。番手7宿口も前回の取手G3から登り調子で昨日に引き続き連勝もある。4渡邉は勝ち上がりのないレースは積極的に仕掛けるので番手3郡司に展開有利も。穴目は5吉澤の仕掛け次第で8隅田の伸びを狙いたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
2 | 2 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
3 | 3 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
4 | 4 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
5 | 吉澤 純平 | 101 | 茨城 | 吉澤 純平 101/茨城 |
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5 | 6 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
7 | 宿口 陽一 | 91 | 埼玉 | 宿口 陽一 91/埼玉 |
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6 | 8 | 隅田 洋介 | 107 | 栃木 | 隅田 洋介 107/栃木 |
9 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
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誘導 | 原田 隆 | 原田 隆 |
復調気味の三谷竜生の勢いを評価する
昨日の一次予選で7番手から捲り(11秒0)を決めた3三谷、前回の取手G3からの動きは抜群だ。全員が準決勝進出となれば前を任された8岡崎、6谷口、4原田は積極的に動く。混戦になったところを3三谷が前々と攻め最後は捲りを決める。ライン厚さから8岡崎が仕掛けると1古性が、4原田のスピードをもらえは9松浦が伸びる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
4 | 4 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
5 | 神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 神田 紘輔 100/大阪 |
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5 | 6 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
7 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
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6 | 8 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
9 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
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誘導 | 中澤 央治 | 中澤 央治 |
2日目、どのレースも激戦だった。二次予選は石原颯、坂井洋、嘉永泰斗ら若手機動型が目だっていたし、成長しているなと感じさせられた。あとは私の孫弟子の荒井崇博、山田英明、庸平兄弟が準決勝までなんとか勝ち上がれて嬉しく思った。特に庸平のホーム捲りは見事だったし荒井とワンツー決まった時は、ヨシと声が出てしまった(笑)。メインの東の青龍賞は成田和也が小松崎大地の絶妙なホーム捲りに乗り連勝を決めた。成田は43歳、身近に佐藤慎太郎が頑張っている以上まだまだいける。西の白虎賞は岡崎智哉の気迫ある走りで、古性が自ら番手捲りを決めて地元ファンの声援に応えた。今日は更に激戦(2着迄、3着1人)の準決勝、岸和田だんじり祭のように盛るのは間違いなさそう。
スピードある吉田に乗り吉澤純平が伸びる
近況の2吉澤は抜群の動きだ。5月の大垣F 1の逃げ切り優勝から、佐世保全プロ記念競輪では連勝、取手G 3も吉田との連携で松浦悠士、三谷竜生、宿口陽一相手に優勝した。それと7吉田との相性も抜群に良いので本命視する。前を任せられた7吉田も昨日の二次予選は捲って11秒1と調子は問題なし。総合力上位の1郡司は4渡邉雄太の仕掛け次第で伸びるし、連勝の3成田は6渡邉一成の動き次第か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
2 | 2 | 吉澤 純平 | 101 | 茨城 | 吉澤 純平 101/茨城 |
3 | 3 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
4 | 4 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
5 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
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5 | 6 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
7 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
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6 | 8 | 隅田 洋介 | 107 | 栃木 | 隅田 洋介 107/栃木 |
9 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
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誘導 | 松村 友和 | 松村 友和 |
嘉永の番手、山田庸平が激戦区を制する
好調な選手が揃った10レース、軸となる9山田が任した3嘉永は逃げても強いが横も捌ける自在性が魅力の選手だ。番手9山田も自ら捲れるので期待したい。4石原が無欲の先行で無風で6原田が番手から出ると1松浦にもチャンスか。混戦になれば7三谷の捲りが決まりそう。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
3 | 3 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
4 | 4 | 石原 颯 | 117 | 香川 | 石原 颯 117/香川 |
5 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
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5 | 6 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
7 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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6 | 8 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
9 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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誘導 | 原田 隆 | 原田 隆 |
相性抜群の小松崎がいれば佐藤慎太郎に期待する
7佐藤の今まで傾向として開催の後半に調子上げるタイプで相性抜群の2小松崎が調子良いだけに7佐藤が中心となる。少し動きが悪い9平原だが、前を任せた1宿口が前々と攻めれば抜け出すことも。穴目は4坂井の仕掛け次第で6雨谷から。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 宿口 陽一 | 91 | 埼玉 | 宿口 陽一 91/埼玉 |
2 | 2 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
3 | 3 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
4 | 4 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
5 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
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5 | 6 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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6 | 8 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
9 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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誘導 | 松田 治之 | 松田 治之 |
地元ファンの声援を受け古性優作が期待に応える
地元の主役、1古性が白虎賞でも頑張った4岡崎目標にレースを運び最後はシビアに決勝進出を決める。しかし6谷口次第で3浅井の抜け出しや9太田の強烈捲りも魅力あり。穴目は8山田が前々と攻めた時の好調2荒井から。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 荒井 崇博 | 82 | 佐賀 | 荒井 崇博 82/佐賀 |
3 | 3 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
4 | 4 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
5 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 香川 雄介 76/香川 |
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5 | 6 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
7 | 神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 神田 紘輔 100/大阪 |
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6 | 8 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
9 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
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誘導 | 中澤 央治 | 中澤 央治 |
第73回高松宮記念杯競輪(GI)は最終日、決勝戦を迎える。昨日の3日目は、2日目までと違い先行選手が奮起した。岩谷拓麿、町田太我、眞杉匠、吉田有希といった若手起動型がしっかりと距離を踏んで、いきいきと立ち回っていた。しかし、準決勝となるとシビア(2着迄の3着1人上がり)な条件で、大量落車が多かった。そんな中、9レースの諸橋愛と成田和也はさすが追い込み職人と言える俊敏な動き、機動型では小松崎大地が信頼する佐藤慎太郎を信じ先行勝負でワンツーを決めたレースが目を引いた。私の孫弟子の山田庸平、そして九州のビッグボス荒井崇博もダービーに引き続き決勝に乗りGP出場も夢ではなくなって来ている。今日の決勝戦は地元からは古性優作のみの進出、郡司浩平、山田庸平、小松崎大地の機動型がラインの先頭でどのような動きをするのか、楽しみな決勝戦になりそうだ。
総合力上位の吉田に期待も強者揃いで波乱も
SS班の意地を見せる1吉田が、ラインの厚さを生かし自力決着か。1吉田の仕掛け次第で9吉澤の差しも十分。急成長している5嘉永が最終日とあって積極的に仕掛ければ6山田にチャンスか。3渡邉のスピードをもらっての7和田の伸びも魅力。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
2 | 2 | 稲垣 裕之 | 86 | 京都 | 稲垣 裕之 86/京都 |
3 | 3 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
4 | 4 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
5 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
|
5 | 6 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
7 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
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6 | 8 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
9 | 吉澤 純平 | 101 | 茨城 | 吉澤 純平 101/茨城 |
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誘導 | 松田 治之 | 松田 治之 |
町田の番手、松浦悠士が負けられない戦いか
好調選手揃うメンバーだが、昨日逃げて好感触の7町田がいる以上、3松浦が番手の仕事をし抜け出す。1三谷は地元地区開催とあって最終日は中団確保から捲りを決めたい。8坂井次第の栃木勢は昨日の準決勝で、その8坂井が力を出し切れず終わっているだけに、奮起駆けすれば番手9隅田の出番もある。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
2 | 2 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
3 | 3 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
4 | 4 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
5 | 神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 神田 紘輔 100/大阪 |
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5 | 6 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
7 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
|
6 | 8 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
9 | 隅田 洋介 | 107 | 栃木 | 隅田 洋介 107/栃木 |
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誘導 | 原田 隆 | 原田 隆 |
夢のGP出場に向け荒井崇博が抜け出すか
本命視した5荒井はいわき平ダービーに引き続きGI優出、賞金ランキングも14位、今回は後輩の7山田がいる以上展開は向き、縦脚も使って少しでもGPに近付けたい。単騎となった1古性は、前々から昨年獲ったGPをイメージし捲り勝負か。9郡司の捲りも強烈でタイミングさえ合えば届いてくる。6小松崎が準決勝みたいな先行ができたら番手3佐藤、4成田も圏内か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
3 | 3 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
4 | 4 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
5 | 荒井 崇博 | 82 | 佐賀 | 荒井 崇博 82/佐賀 |
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5 | 6 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
7 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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6 | 8 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
9 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
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誘導 | 中澤 央治 | 中澤 央治 |
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
今日から第73回高松宮記念杯競輪が、昨年に引き続き、岸和田競輪場で開催される。高松宮記念杯の特徴は勝ち上がりに関して、3日目の準決勝まで東西分かれての戦う伝統の東西対抗戦だ。過去、私も吉岡稔真の後位を福岡勢と競ったり、九州4車揃った白虎賞、吉岡の後ろを中野浩一さん、井上茂徳さんとなり、私は4番手を嫌って山田裕仁の後ろを松本整と競り、取りきって捲る吉岡をブロックしたら吉岡から怒られた(笑)思い出があります。いつも連携しているメンバーとの戦いは本音を言わせ頂くと戦いにくい事もある。しかし、この大会だけはその意味面白さも十分ある。今日のメインは東西のベスト9で戦う特別選抜だ。各5着まで、予選では1着に入れば青龍賞、白虎賞に上がれ準決勝の進出の切符が与えられるので、初日ではあるが激しい戦いが予想される。