藤井侑吾が破格のスピードで押し切る
地元の期待を背負う5藤井、この開催に向け調子を上げている。内に包まれる事がない限り、持ち前のスピードで制圧する。1笠松は踏み出しに集中する。2小松崎の動き次第で得点上位の7永澤が浮抜け出す事も。4晝田の番手3隅田、近況動き悪かっただけにどこまで調子を上げているかだが、穴目は3隅田から。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 笠松 信幸 | 84 | 愛知 | 笠松 信幸 84/愛知 |
2 | 2 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
3 | 3 | 隅田 洋介 | 107 | 岡山 | 隅田 洋介 107/岡山 |
4 | 4 | 晝田宗一郎 | 115 | 岡山 | 晝田宗一郎 115/岡山 |
5 | 藤井 侑吾 | 115 | 愛知 | 藤井 侑吾 115/愛知 |
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5 | 6 | 不破 将登 | 94 | 岐阜 | 不破 将登 94/岐阜 |
7 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
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6 | 8 | 山形 一気 | 96 | 徳島 | 山形 一気 96/徳島 |
9 | 佐藤 友和 | 88 | 岩手 | 佐藤 友和 88/岩手 |
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誘導 | 島野 浩司 | 島野 浩司 |
世界レベルの太田海也が初日予選のトリを飾る
自転車競技となると世界に通用する5太田、前回の武雄G3の落車が気になるが動きは良かっただけに期待したい。追走に専念する7岩津は今まで4度連携し一度も抜いていない。6坂本に託す1阿部や3松岡次第で9小川が圏内か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 阿部 力也 | 100 | 宮城 | 阿部 力也 100/宮城 |
2 | 2 | 池田 良 | 91 | 広島 | 池田 良 91/広島 |
3 | 3 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
4 | 4 | 大坪 功一 | 81 | 福岡 | 大坪 功一 81/福岡 |
5 | 太田 海也 | 121 | 岡山 | 太田 海也 121/岡山 |
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5 | 6 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | 坂本 貴史 94/青森 |
7 | 岩津 裕介 | 87 | 岡山 | 岩津 裕介 87/岡山 |
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6 | 8 | 窪木 一茂 | 119 | 福島 | 窪木 一茂 119/福島 |
9 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
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誘導 | 篠原 忍 | 篠原 忍 |
総合力上位の近畿勢、脇本の番手古性優作が抜け出す
昨年の静岡GPでは9脇本の早目のカマシに乗り優勝した1古性、その後、3度の連携で9脇本の2勝、1古性の1勝もワンツーはない。ただ9脇本が前回の高知G3の準決勝で1古性と連携した際、自分だけ届くレースをしてしまい、そこに後悔の年があるなら早目の仕掛けがありそう。そうなると番手1古性が展開をものにする。関東3車連携で3吉田が前々と攻め伸びる事も。穴目は2新山の強力先行に番手8菅田から狙う。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
3 | 3 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
4 | 4 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
5 | 松井 宏佑 | 113 | 神奈 | 松井 宏佑 113/神奈 |
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5 | 6 | 小林 泰正 | 113 | 群馬 | 小林 泰正 113/群馬 |
7 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
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6 | 8 | 菅田 壱道 | 91 | 宮城 | 菅田 壱道 91/宮城 |
9 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
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誘導 | 山内 卓也 | 山内 卓也 |
名古屋競輪ダービーは2日目を迎える。1次予選が3着迄の予選通過の中、激しいレースが続いた。その中で動きの良かった自力型は村田祐樹、佐々木豪、松本貴治、取鳥雄吾、三谷竜生、昼田宗一郎、その中で逃げての1着は太田海也で、ほとんどが捲りだった。それだけ風の強さが影響したのかも知れない。追い込みでは山田英明、村上博幸、和田健太郎の伸びは良かった。メインの特別選抜11レースは見ごたえがあった。私の読み通り脇本雄太が早目の巻き返しも新山響平のカカリが良く厳しい中、古性優作が4番手に脇本を迎え、行けずと見るや中を割って3着迄届く伸び脚にはビックリさせられた。1着は新山の3番手をキープした吉田拓矢が突き抜け快勝した。今日は残りの予選と特別選抜2個が行われ、2次予選進出と4日目のゴールデンレーザー賞のメンバーが決まる。
ライン充実の九州勢、番手山田庸平が突き抜ける
本命視する2山田、ウイナーズで8秒9のバンクレコードを出して、その後武雄G3では完全優勝と好調を維持している。9山崎仕掛けに乗り最後は抜け出す。9山崎も直前の高知G3の動き良かっただけに両者のワンツーか。7根田の仕掛け次第で番手8福田や4久米の捲りに乗る1橋本も圏内。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
2 | 2 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
3 | 3 | 岡村 潤 | 86 | 静岡 | 岡村 潤 86/静岡 |
4 | 4 | 久米 康平 | 100 | 徳島 | 久米 康平 100/徳島 |
5 | 瓜生 崇智 | 109 | 熊本 | 瓜生 崇智 109/熊本 |
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5 | 6 | 渡辺 十夢 | 85 | 福井 | 渡辺 十夢 85/福井 |
7 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
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6 | 8 | 福田 知也 | 88 | 神奈 | 福田 知也 88/神奈 |
9 | 山崎 賢人 | 111 | 長崎 | 山崎 賢人 111/長崎 |
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誘導 | 島野 浩司 | 島野 浩司 |
仕上がり上々の眞杉匠が軸も混戦模様
軸となる2眞杉は4月に入り高知G3、武雄G3とハードスケジュールをこなし、その後しっかりと合宿し仕上げて来た。名古屋G3の優勝もあるし相性も悪くない。積極型がいないメンバーでしっかりと主導権を取り粘る。相手は捲り強力な9寺崎か。武雄G3では準決勝以外は捲りのスピードは良かった。3松浦もF1だが連続優勝と復調気味で前々と自力自在に上位を目指す。この時期調子良いSS班の7岩本の一発が穴目か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 和田真久留 | 99 | 神奈 | 和田真久留 99/神奈 |
2 | 2 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
3 | 3 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
4 | 4 | 窓場千加頼 | 100 | 京都 | 窓場千加頼 100/京都 |
5 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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5 | 6 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
7 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
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6 | 8 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
9 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
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誘導 | 篠原 忍 | 篠原 忍 |
深谷の頑張りで郡司浩平が展開を生かす
直前の川崎G3で完全優勝と調子を上げてダービーに挑む3郡司、5深谷の主導権で展開向きそう。5深谷は前受けしそうな9犬伏を抑え力を出し切ると見て3番手を回る6小原を対抗に抜擢する。5深谷と9犬伏のもがき合いで混戦になれば7佐々木や8山口の捲りが迫る。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
4 | 4 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
5 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
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5 | 6 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
7 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
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6 | 8 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
9 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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誘導 | 山内 卓也 | 山内 卓也 |
レース当日に掲載予定です。
レース当日に掲載予定です。
レース当日に掲載予定です。
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1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
G 1最高峰の第79回日本選手権ダービーが名古屋競輪場で開催される。ダービーの選考基準は一年間(昨年2月から今年の1月)の獲得賞金。頑張れば頑張ったぶんG 1ダービーの出場権が近づくわけで、一年間を戦う選手の大きなモチベーションになっている。今年更に優勝賞金もアップし、参加選手の皆の気持ちが高まっている事だと思う。先日、中野浩一さんが(ファンが車券を買ってくれ、売り上げが上がっているから賞金が上がる。魅力あるレースをして納得させる走りをして欲しい)と話されていた。まさに同感で選手には素晴らしい走りに期待したい。