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2024年6月 6日   第48回 クイーンカップ(SP3)3歳 牝馬・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   実績上位ワラシベチョウジャが馬券の軸
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-1_kasamatu.jpg 今日のメインは3歳牝馬によるSPIII・第48回クイーンカップ。東海優駿が先週行われたばかりだが、東海公営の実績馬・素質馬が集まってなかなかの好メンバーとなった。実績面で一歩も二歩もリードしているのはワラシベチョウジャ。デビューから5連勝でネクストスター笠松を制した実力馬であり、3歳になってからもジュニアグローリー、新緑賞2着。1600mで好走実績がない点だけは不安だが、力量的には主力視は当然だ。これに対して近況の充実度で上回るのが転入後3連勝中のリュクスブリランテ。転入後の2走は逃げて楽勝したが、前走では4番手からの競馬で快勝と脚質に幅がある点を見せられたのは収穫だ。名古屋のカルテメトレスも転入後は破竹の3連勝。熱発による取り消しを挟んだ前走こそJRA交流で2着に甘んじたが、中央勢の一角を崩した内容は悪くなかった。まだ底を見せていない魅力に賭ける手は十分にあろう。新緑賞で3~4着だったキスリングネッサローズも前述のワラシベチョウジャから大きく離されておらず、展開ひとつで馬券圏内に顔を出す地力は秘めているし、前走で5馬身差の圧勝を演じたコールミーメイビーも無視できぬ勢いを持っている。

◎(2)ワラシベチョウジャ 昨年10月にはデビュー5連勝でネクストスター笠松を制し、2歳戦線をリードしてきた素質馬。その後は勝ち鞍に恵まれていないが、3走前にジュニアグローリー、前走で新緑賞2着と重賞で上位級の活躍。攻め馬の動きもアップしており、この相手なら1600mでも問題なし。

〇(3)カルテメトレス 中央では芝の1600~2000mを使われ6着が最高だが、転入後は破竹の3連勝。取り消し後となった中央交流の前走でも2着の素質の高さを見せてくれた。順調に使える上積みが見込めるだけに、重賞のこのメンバーに入っても楽しみ。

▲(10)コールミーメイビー 2歳レベルの高い門別でデビュー勝ち。その後は相手が強かったのもあり7着が最高だが、名古屋で2勝をマーク。特に前走では3番手追走からあっさり抜け出し5馬身差の快勝とここへきて地力をつけいる印象が強い。

△(9)キスリング 門別で1勝して昨年9月から笠松へ。ネクストスター笠松では0秒3差、前走の新緑賞でも0秒2差などワラシベチョウジャと再三、接戦をした実力の持ち主。特に前走は外々を回るコースロスがありながらのもので、すんなりした競馬ができれば待望の初重賞制覇も夢ではない。

×(6)リュクスブリランテ 中央では6着が最高だったが、これは1800mでのもので今回距離が1600mに延長されたのは間違いなくプラス。デビュー後のスピードや前走で見せた末脚から見て、重賞のここに入っても通用する素質はありそうだ。

×(4)ネッサローズ 名古屋でデビュー後は7戦2勝ではあるが、全て掲示板を確保している堅実派。安定した先行力と粘りを兼備したタイプでいかにも笠松向き。今回は初の1600mになるが、小回りの当地ですんなり運べれば距離はこなせそう。

おすすめ買い目

馬単 2→3 2→10 2→6 2→9 2→4 3→2 10→2 3→10 10→3

 

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