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2024年5月24日   大阪スポーツ賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   今後の重賞へ向けて好メンバー集結
"ケイバブック 宮垣 優"

8-4_sonoda.jpg 今月から始まった今年のそのだ金曜ナイターは今週で3週目。メインレースはオープンと準オープン混合の1400m戦。今後の短距離重賞戦線へ向けて弾みをつけたい馬が揃った。そんな中本命は(2)ハナブサ。前走は出遅れて流れに乗れなかった。スムーズに立ち回れれば巻き返しは必至だろう。相手候補は相変わらず追い切りで好時計を出している(4)テーオーターナーと好調を維持している(12)バーニングぺスカの2頭。他には鋭い末脚が持ち味の(11)ヒメツルイチモンジや気配が走るごとに良化してきている(5)エイシンギアアップが続く。

◎ (2)ハナブサ…過去には2022年に金沢スプリントを勝っている。2走前は58キロを克服して快勝とこの距離ではトップクラスの馬。前走の兵庫大賞典はスタートでアオってしまい出遅れてしまったことが痛かった。また元々煩いタイプの馬の割にはパドックでの気配が少し大人しく感じたことも個人的には要因だと思っている。今回も同日の気配がポイントになってくるが、相変わらず調教では好時計を出しているので心配は要らないだろう。主戦の廣瀬騎手がガリバーストームに乗るために今回の引き続き吉村騎手が騎乗するが一度乗っているし癖もわかっているので問題は無いだろう。今後に向けてここは巻き返しに期待。

〇 (4)テーオーターナー…今年に入って休み明け初戦だった3走前は笠松に遠征をして4着。この時は先行馬が多少有利だったことを考えれば良い脚で詰めてきていた。2走前のJRA交流戦では番手から早めに先頭に立ち押し切る強い内容での勝利。前走の兵庫大賞典では勝ったタイガーインディには離されたが2着馬とは0秒6差とそこまで離されなかった。この中間も順調に乗り込まれており、追い切りでは反応の良い動きで好時計を出していたので好状態をキープしている印象。重賞を勝てる力を持っている馬なのでここで良い流れに乗りたいところだろう。

▲ (12)バーニングぺスカ…2走前の笠松での白銀覇で待望の重賞初勝利。前走の同じ笠松の飛山濃水杯は前にいた2頭がそのまま粘り込む展開だったし、この馬自身も勝負所で少し置かれ気味だったことを考えれば内容的には悲観するほどでもない。追い切りでは最後まで活気あふれる動きを見せており9歳だがまだ衰えは感じない。気を抜く部分がある馬なので最後まで集中して走ることができるかどうかがカギになるが、うまく流れに乗れれば勝ち負け可能。

△ (11)ヒメツルイチモンジ…3走前の高知での黒潮スプリンターズはまだA2格付けということを考えれば上々の内容だったといえる。2走前はいつもの伸び脚が見られず2着に敗れたが前走はそのあたりをしっかりとリカバリーをして快勝。今回はオープンクラスへの昇級戦で相手関係も強くなるが重賞でも好走をしている馬なので問題は無いだろう。先行馬が揃ったメンバー構成でもあるのでこの馬の一気の差し切りもみえてくる。

△ (5)エイシンギアアップ…長期の休み明けから2戦してどちらも伸び脚が甘い印象があるが、使うごとに調教の気配が良くなってきている。追い切りではまだ甘さが残るが道中のスピードは転入後一番よく映った。JRAでの実績を考えればこのメンバーでも十分通用する馬なのでここでキッカケを掴む走りができれば穴として面白いだろう。

おすすめ買い目

馬単 2→4 4→2 2→12 2→11 2→5

 

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