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2024年5月24日   桔梗特別A3サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   叩いて攻め気配アップのマルヨミニスターに注目
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg 今日のメインはA-3組の桔梗特別。ほとんどの馬が前走で掲示板を確保している好調かつ、地力のあるメンバーが揃って馬券的には難解な一戦。中でもマルヨミニスターは休養前にこのクラスを勝っている実力の持ち主。約3カ月ぶりとなった前走では4着だが、中団からバテずにジワジワと伸びており、ひと叩きすればとの期待感のある内容だっただけに注目したい。コトシロは前走、A-2組で2着と組み合わせ的に有利。3組のここなら上位争い必至の地力がある上、どんな展開になっても確実に自分の力を発揮する堅実味は高く評価できる。前走の勝ちっぷりのよさが光るのがインナーサンクタム。名古屋在籍時から笠松で好走が続いている馬だが、2走前に笠松・川嶋厩舎に移籍後は3→1着。勝ち時計の1分41秒8も優秀だし、ここはクラス的に勝ち残りでもあり連勝の可能性はあろう。名古屋から参戦予定のエムエスドントーホウジェンマも笠松で好走実績が何度もあり、積極的な競馬からの粘り込みは十分とみる。さらに前走快勝のミトノシャルマンもモマれず運べそうな枠を得ただけに、相手強化でも警戒したい1頭。

◎(2)マルヨミニスター 中央では5戦1勝。1勝クラスでも3着のある素質馬。昨年6月に笠松へ移籍後も(4・2・1・2)着であり、まだ一度も掲示板を外したことがない安定感を誇っている。約3カ月の休み明けとなった前走は4着止まりだったが、ひと叩きされて攻め馬の動きはアップ。前走以上の走りが期待できそう。

〇(3)コトシロ 中央で8走、最高で4着の成績を残して昨年9月から笠松へ移籍。15戦して7勝、2着2回、3着3回と相手強化の中でもハイレベルかつ堅実な走りが出来ていた。前走ではA-2組で2着と、3組のここならクラス的にも有利。1800mだった前走から距離短縮した点への対応がカギになるが、1400mでも過去6勝を挙げており問題あるまい。

▲(1)インナーサンクタム 中央では3走して11着が最高。3歳2月に名古屋へ転入して、その年に4勝をマーク。2走前から笠松へ移籍したが、名古屋在籍時から笠松巧者として鳴らし、7戦4勝、2着1回、3着1回と、3歳オープンのブルームカップで7着に崩れた以外は手堅くまとめている。前走の快勝劇からの勝ち残りとなるここは連勝十分だ。

△(5)トーホウジェンマ 3歳2月から名古屋に転入して28戦したが、3勝に対して2着が11回。やや勝ち味に薄い印象はあるが、笠松でも5戦2着4回と、持ち味のスピードを生かして好勝負が続いている。同型との兼ね合い次第にはなるが、先手さえ奪い切れれば一気に押し切っても不思議はない。

×(10)エムエスドン 名古屋デビューの生え抜きで、2歳時にはSPI・ライデンリーダー記念を制した素質の持ち主。その時以来、久々の笠松東城となった前走では中団から長くいい脚を使って差し切り勝ちと、コース相性の良さを再認識させた。今回はB-1組からの相手強化になるが、前走の脚が使えれば笠松3連勝も夢ではない。

×(11)ミトノシャルマン マイペースに持ち込めたとは前走は後続に6馬身差をつける圧勝劇。強さとモロさが同居する印象はあるが、ここ4戦で3勝と自身の体調が上向いているのは間違いない。外枠から各馬の出方を見ながら、すんなり先行できるようなら3組に上がっても互角にやれるはず。

おすすめ買い目

馬単 2→3 2→1 2→5 2→10 2→11 3→2 1→2 3→1 1→3

 

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