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2024年5月 9日   第50回 新緑賞(SP3)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   連闘でもスティールアクターの潜在能力を信頼
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 今日のメインはSPIII・新緑賞。1・2着馬には6月20日に笠松で行われる、ぎふ清流カップの優先出走権が与えられる。実績組と好調な昇り馬が相まって激戦が予想されるが、実績組は名古屋のスティールアクターミトノウォリアー、そして笠松でデビュー後5連勝でネクストスター笠松を制したワラシベチョウジャの3頭。いずれ劣らぬ素質馬だが、名古屋の2頭は5月3日に名古屋の駿蹄賞を使ったばかり。もちろん予定の連闘にはなるが、体調面にどんな影響があるか、当日のパドックや気配は注目したいところ。調整面では先週の追い切りで抜群の動きを見せたワラシベチョウジャに利がある。2走前にはスティールアクターから0秒8離されたが、逆転の可能性もゼロではあるまい。ウィルソンウェイは中央で3着2回など、常に掲示板前後にまとめていた実力派。調教の動きは一戦ごとにアップしているだけに、重賞のここに入っても好勝負できていい。さらに末脚確かなハヤイモノガチ、笠松の1400mが合いそうなウインジャックも押さえておきたい素質を秘めている。

◎(7)スティールアクター 門別で新馬戦を勝って、その後も堅実な成績を残して昨年12月に名古屋へ。スプリングC、ジュニアグローリーを勝つなど世代でも屈指の戦歴を残してきた。前走の駿蹄賞は取り消し明けの上、息の入りづらい展開になったぶん崩れたが、あれは度外視可能。ひと叩きしての連闘で上積みに期待したい。

○(9)ミトノウォリアー 2歳時にネクストスター名古屋2着、3歳になってからゴールドジュニア、中京ペガスターCと重賞を2勝。2走前にはネクストスター中日本でも2着と実績は十分。前走は速いペースに巻き込まれる展開になったし、自身をやや行きたそうな素振り。距離短縮で折り合いがつきやすくなりそうなここは前進必至だ。

▲(3)ワラシベチョウジャ 笠松でデビュー後は無傷の5連勝でネクストスター笠松を制した好素材。その後は5→2→8着だが、連対を外したのはいずれも1500m以上。まだ笠松の1400mでは崩れたことがないし、先週にしっかり追い切って直前は軽く流す理想通りの仕上げ。状態面は最近の中では間違いなく一番だ。

△(10)ウィルソンウェイ 中央で6走して3着2回。最悪でも6着という堅実味を発揮していた素質馬。高知ではいいところがなかったが、2走前に笠松へ移籍後は3、2着。直前の追い切りでは抜群の動きを見せており、環境になれた効果か体調はさらに上向いている。

×(12)ハヤイモノガチ 重賞では勝ち負けできていないものの、1月の準重賞・笠松若駒杯勝ちなど切れ味鋭い末脚で大崩れしたことがほんどない堅実派。12頭立てをどうさばくかが課題になるが、割り切って末脚勝負に徹して一発を狙う。

×(11)ウインジャック 名古屋デビューの生え抜き。近況は重賞の1700mで崩れているが、新馬戦では900mを逃げ切っているように、1400mに距離が短縮してモマれない競馬ができるようならこの相手でも好勝負できても不思議はない。

おすすめ買い目

馬単 7→9 7→3 7→10 7→12 7→11 9→7 3→7 9→3 3→9

 

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