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2024年4月 3日   食べて応援ありがとう賞B1三サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   好走時季に突入!クールシャインを狙い撃つ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg 少頭数だが、このクラスでは実力上位の馬が多い。元A級の古豪達が冬休み明けを1~2回叩いた今回、どう変わってくるかがレースの焦点。おそらく1番人気は開幕開催を好時計で圧勝したジェイケイミリミリだろう。足踏みした昨季後半より走力を上げて実に強い内容だったし、調整ぶりも今回の方がいいくらい。ただ、この頭数なら心配は少ないとはいえ、ベストは「1500mの外枠」。その点で他馬にも付け入る隙はあるはず。狙ってみたいのはクールシャイン。一昨年春はA1-2を連勝、昨年も6月にA2-1勝ち、まして良績が多いのは4~6月。冬休み明けの開幕戦は序盤最後方に展開ながら追い上げる姿勢、立ち回りが変わってくればヒケは取らないはず。逃げなら渋太く走れることを前走で実証イリュージョニストも顔ぶれ的に楽しみ。実績を下回る2着続きノーウェイも引き続き忙しい1400mではあるが、使いつつ後退はないはず。

◎は(5)クールシャイン。硬さのあるタイプ、かつ、真夏~秋は調子を落としがち。ここまでA級好走実績もそうだが、ほぐれて暑くなりすぎない4~6月が稼ぎ時。まだ良化の余地を残す段階、本来は1700m辺りがベストだけに、この距離だとテンに動けないかもしれないが、1回使って頭数減の今回は前走のような後方・大外進出ロス大にはならないはず。地力的にも大幅な前進に期待してもいいはずだ。

○は(2)ジェイケイミリミリ。開幕戦は「ひとマクり」の7馬身差圧勝、昨年より時計を要している馬場だけに時計も優秀。クラスも少し下がってはいたが、冬季のリフレッシュ効果が大きかったようだ。むしろ今回の方が調教負荷もアップ。更に走力を上げる可能性すらある。ベストは1500mの外枠なのは間違いないが、今の感触と少頭数を思うと凡走のケースはないと見る。

▲は(7)イリュージョニスト。開幕戦は出遅れて不本意な競馬になったが、発馬を決めて逃げにこだわった前走は直線交わされてからもこの馬らしい渋太さ。8歳を迎えた今春も動けることは実証。中間も順調そうな調整ぶり、快足先行馬も少ない顔ぶれの外枠。ベストの形に持ち込んで4角先頭で回ってくれば勝利も十分。

△は(3)ノーウェイ。JRA3勝クラス入着・大井A2B1勝ちの実績通り昨春の転入後はA2を3連勝。夏場にデキ下降もあってシーズン後半は不本意も、今季はB1に降級で2着・2着。まだ本物とは思えない見た目で勝ち切れないものの、この時季・このクラスなら無様な競馬はしない。地力に関しては上記3頭以上。大幅な良化はともなく後退はないはずで、捌きやすい頭数減も歓迎。

注は(6)モズアンカー。揉まれると良くないなどアテにならない気性だが、先行2頭を行かせてイン3番手の前走はバテずに3着争い。昨季を思うと今季はクラスが厳しいものの、ああいった競馬が板に付けば馬券圏内も見えてくる。デキは悪くなさそうで、良くも悪くも相手なりに走る面がいい方に出る可能性ある顔ぶれでもある。

おすすめ買い目

馬単 5→2 2→5 5→7 5→3 7→5 5→6

 

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