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2024年3月10日   がんばろう能登特別A2二サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   条件が楽になった開幕戦を制す!ロジローズ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-4_kanazawa.jpg 開幕日のメインA2は、回避馬が多くなってしまい、1700m向きの馬やバリバリA級馬が少ない組合せに。加えて冬季出走馬も再転入カレイジャスだけ。そういった状況であれば昨季はA1-2組を勝っているロジローズが優勢。鍵は頓挫明けの状態だが、及第点の攻め内容、揉まれる展開にもならないはずで崩れないと見た。逆転があるなら末脚は確かな僚馬キョウエイロナ。以下は一長一短あって評価が難しいものの、狙って妙味がありそうなのは今春は割と順調な格上クリノヒビキ

◎は(1)ロジローズ。昨年は一線級相手になった11月以降こそ3~4角で劣勢の内容になってしまったが、今シーズンはA2と少し条件が緩和された格好に。この距離で9月にA1-2を勝っているのだから、他馬より優勢は必然。頓挫して冬休み明けの態勢に尽きるが、絶好ではないものの追い切りは一応の動き披露。極端にイレ込まなければ、自ら動いてねじ伏せてくれそう。

○は(4)キョウエイロナ。転入の昨年はC2出発から6勝。夏場に操縦の難しさを見せたり、秋以降は疲れも感じたが、最後まで崩れず頑張り抜いたように牝馬ながらタフ。脚の使い所が難しいものの1700mで昨夏A2-1勝ち、A1-2でも2着。攻め十分、当日に馬体が大きく減ったりしていなければ差し込み濃厚。

▲は(6)クリノヒビキ。昨季よりクラスアップの格好だが、そもそもが兵庫ダービー2着、岐阜金賞勝ち、昨年も笠松A3→A2連勝の実績。本来むしろ格上の存在で、この距離も向く。9歳になった今年だが追い切り時計もマークできたように動ける態勢。気温が上がる前のフレッシュな状態こそ狙い目だろう。

△は(2)クラウドクラスター。末脚が魅力ながらも、1700mだと昨季は3着・4着・5着と伸びが鈍る傾向にあった。普段の調教から掛かるような気性だけに短距離の差し馬というイメージが強い。走力的には上位可能で、仕上がりも悪くないだけに、この距離への対応に尽きる。

注は(5)カレイジャス。兵庫では未勝利、直前はC3で大敗後と狙いづらい状況だが、他馬と違って2月に出走しているアドバンテージは大きいし、後方待機から後の重賞ウイナーを負かすかの猛チャージを見せた2才時の走りからも潜在能力は高い馬。昨年9月の園田1870mで3着なら距離はこなせるはず。快走に警戒を。

おすすめ買い目

馬単 1→4 4→1 1→6 1→2 1→5

 

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