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2024年1月23日   大寒特別A4サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第8レース   相性いい渡邊騎手とのコンビ復活のゼンダンクラージュに注目
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg 今日のメインはA-4組の大寒特別。時計面、力量ともに接近したメンバーで、7頭立てながらひと波乱あっても不思議ないメンバー構成となった。中でも中心に推したいのはゼンダンクラージュ。前走は出遅れて後方になり、展開も向かず6着に敗れたが、中間の気配は悪くない。スタート五分なら変わり身必至とみる。前走で後方待機から直線一気の差し切り勝ちを見せたツクバキセキ。前走時計は1分29秒4と時計勝負に限界を感じなくもないが、現状では1600mの方が戦いやすいことは間違いない。ビルジキールは門別からの再転入初戦となった前走を快勝。展開が向いた面はあったが、末脚一閃の豪快な勝ちっぷりは見事だったし、今回は叩いた上積みも見込める。勝ち味薄ながら6走連続で掲示板を確保中と堅実なピューリファイ、このメンバーならすんなり先行可能な出脚を秘めるパリスハートも圏内十分だ。

◎(2)ゼンダンクラージュ 前走は6着と久しぶりに掲示板を外したが、出遅れた上にスローで展開も不向きで度外視できる。中間の気配は決して悪くないし、今回は負傷欠場から復帰の渡邊騎手とのコンビ。9戦2勝、すべて3着以内という相性の良さにも注目だ。

○(5)ツクバキセキ 前走は後方待機策から目の覚めるような末脚で差し切り。昨年9月に金沢の9歳以上限定戦で勝っているが、笠松では4歳以来、約6年半ぶりの勝利。攻め馬の気配も11歳という年齢を感じさせず、前走がたまたまとも思えない。

▲(6)ビルジキール 再転入初戦となった前走で後方一気の大まくりを決めた。展開が向いたにしても、直線の脚は見事でA級でも上位の力があることを再確認させるのに十分なもの。ひと叩きして状態はさらに上向いているだけに、4組でも期待大。

△(4)ピューリファイ どんな展開や条件でも堅実にひと脚は使って見せ場を作り続けている。中間も好ムードだったし、ここも大崩れは考えにくい。ただ、笠松での5勝はすべて1400mでのもの。1600mだと、やや直線の伸びが鈍る傾向にある。

×(3)パリスハート 転入後は5走して4着3回と5着が2回。どう乗られても一歩足りないが、裏を返せばそれなりの競馬はできている。先行馬が手薄なこのメンバーなら前々の競馬ができる機動力を備えており、残り目があっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 2→5 5→2 2→6 6→2 2→4 4→2 2→3 3→2

 

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