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2023年12月31日 園田ジュニアカップ (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 高い素質秘めるマルカイグアス
"全国公営競馬専門紙協会 中司 匡洋"
これまで2歳重賞戦で3勝を挙げているマミエミモモタローが、前走でゲート再検査となってしまったことで出走叶わず。不動の主役不在となったことで一気に混戦模様となった。園田ジュニアカップは例年、大型の牡馬が好走することが多く、昨年も牡馬と牝馬の違いはあれど、制したのはスマイルミーシャ(制覇時497キロ)だった。今年も大型馬から入りたい。本命◎マルカイグアスは、前走の初中距離戦でメンバー最速の上りを繰り出し2着。スローの上り勝負だった点を考慮しても、上々の内容だろう。まだ手前がスムーズに替えられなかったりと幼い面は残すが、現状でも十分勝負できる力は備わっている。〇ウェラーマンは、デビュー前の段階から距離延びて良いタイプといった雰囲気だったが、そのイメージ通りに1400→1700m戦で連勝。スタミナ勝負なら負けない。▲クラウドノイズは、これまで5勝の実績。スムーズな単騎逃げなら粘り強さを発揮するタイプ。ここも流れの主導権さえ取れれば。叩き良化型の△トウケイカッタロー、同距離戦で見どころある伸びを見せていた△ミスターダーリンと△グランゲレーロまで押さえたい。
◎(9)マルカイグアス…前走の初距離戦は、4角出口で勝ち馬に一瞬離されたが、直線向いてから再び加速し2着確保。まだ素直に反応しなかったり、手前を替えられなかったりと幼い面は残すが、そんな粗削りな走りながらもトップクラス馬たちと互角以上を勝負を展開している。今少し気持ちが噛み合えば一気に戴冠も十分可能。
〇(4)ウェラーマン…800mの発走、能力検査では目立った動きには映らなかったが、1200mに距離を延ばした10月のゲート試験から一変。デビュー戦からも距離を延ばし続けているが、その度にパーフォーマンスも上昇。持ち前のしぶとさ生かせるレース展開にさえ持ち込めれば。
▲(10)クラウドノイズ…5勝はメンバー中トップの実績。そのすべては逃げ切りだが、特に道中タメが作れるペースになれば滅法粘っこいタイプ。ここもスタート決めて素早く展開の主導権が握れる稼働が、序盤の立ち回りがカギになりそうだ。
△(11)トウケイカッタロー…初重賞挑戦だったネクストスター園田では、メンバー最速の上りを繰り出し2着。前走は伸びに精彩を欠いたが、当時は短期休養明け。元々使いつつ気が乗ってくるタイプでもあり、変わり身に注意したい。
△(12)ミスターダーリン…まだ走りにムラな部分は残すが、前走の同距離戦では最後の直線でぶつけられるシーンがありながらも2着。その相手がマミエミモモタローという点でも価値は高い。
△(6)グランゲレーロ…前走は元々のスタート初速の遅さと最内枠が重なり、前半置かれる形に。ただ、そこからロングスパートで2着まで追い上げていた。序盤で位置さえ取れれば。
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