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2023年12月 8日 東海ゴールドカップトライアルA1 特別サラ系一般 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース セイエクシードの充実ぶりを素直に信頼
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはA-1組の「東海ゴールドカップトライアル」。トライアルということもあってか、ここには名古屋から有力馬が多く参戦してきた。中でも近況の充実ぶりが目立つのがセイエクシード。5月の転入初戦ではC-6組で5着だったが、その後5勝を挙げて2走前にはオープンを勝ち、前走では東海菊花賞で4着するまでに出世。脚質的に笠松でこそのタイプではないが、勢いに注目したい。アルバーシャは名古屋に転入後3連勝を飾って前走は金沢の北國王冠に遠征。結果は離された4着だったが、地力の一端は示した。笠松は3走前にオープン勝ちの実績があり、輸送の不安はなく、すかさず巻き返しがあっていい。これらをまとめて負かす可能性があるとすれば中央3勝クラスから転入のナリタブレード。今回が初ダートになるが、馬っぷりは雄大でダートでも力は発揮できそうだし、追い切りの動きもまずまず。その地力からみても初戦から注目だ。さらに休養明けをひと叩きされて気配アップのベニスビーチ、前走でオープンにメドがついたスズカサンサン、地方全国交流だった前走の笠松GPで東海公営勢最先着と見せ場を作ったメルトもいてハイレベルな一戦になりそう。
◎(7)セイエクシード 5月に転入時にはC級だった馬が2走前にはオープンを勝ち、前走では東海菊花賞4着するまでに地力をつけた。いつも通り乗り込み中心の調整だが、ここへ向けて調整も順調にきている。近況の鋭い決め手を発揮できれば、笠松でも好勝負必至だ。
○(2)アルバーシャ 4走前に転入後は無傷の3連勝。前走の金沢・北國王冠では4秒4差負けの4着だったが、見せ場は作れていた。このメンバーなら地力は互角以上だし、3走前にはオープンを勝っているように笠松コースに不安もない
▲(5)ナリタブレード 中央3勝クラスの実力馬。約9カ月ぶりとなった前走をひと叩きしての転入だし、直前の馬体を見ても仕上がりは悪くない。初ダートや小回りなど不安点はゼロではないが、初戦から力の違いをアピールする可能性はある。
△(9)ベニスビーチ 夏休み明けとなった前走は出遅れもあって後方のまま見せ場なく終わったが、ひと叩きの効果か調教の雰囲気はグンとアップ。これまで各地の重賞で活躍してきた実績から考えても、体調さえ戻ってくれば勝ち負けできるはず。
×(3)スズカサンサン 連勝の勢いを持って挑んだ初オープンの前走は1秒4差の4着。目一杯の内容ではあったが、大崩れせずメドがついたのも事実。引き続き中間の気配はいいし、クラスに慣れた効果があれば上位争いも可能だ。
×(8)メルト 今年1月には重賞・名古屋記念を勝っているようにこのメンバーでも地力は互角以上。前走の笠松グランプリでは全国から参戦の強豪を相手に4着と、その末脚は東海公営レベルでは上位。展開ひとつで大駆け十分だ。
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