Odds Park 競馬

　本命◎ウインドケーヴは、今年1400ｍ戦を中心に使われ７連勝。前走で連勝はストップしてしまったが、前掛かりなレース展開のなかを番手からしぶとく伸びて2着と、力は十分示した好内容だった。今回は昨年秋以来の中距離戦だが、当時は道中折り合いを欠きながらも大きく崩れていなかった。走りに成長が窺える今なら当時以上のパフォーマンスが期待できそうだ。〇ホクザンゴールドは、近走Ａ１混合戦では今ひとつ結果が残せていないが、現級戦では１勝３着１回。先行して持ち前のしぶとさ生かせる形なら。▲メイショウシマトは、兵庫籍では一度も馬券圏内を外していない超堅実派。レース振りにも自在性があり、昇級のここでも好機は十分。自己条件戦なら△ソニンクヴァースも力差は無し。△ブルーアローと△エイシングラスは、ともに集中力面が課題だが、気持ちさえ途切れなければ一発ありそう。

◎(３)ウインドケーヴ…６月の復帰後からは、完璧な逃走劇で３連勝。前走は同型が捌けず、番手からの競馬になったが、それでも勝負どころでは一旦先頭、ゴール前あと一歩まで粘り２着。今回は久々の中距離戦だが、以前ほど折り合いの難しさがなくなってきた今の走りなら問題はなさそう。

〇(７)ホクザンゴールド…前走はＡ１馬相手で、序盤位置が取り切れなかったが、差しに回る形でも直線しぶとく詰め寄り４着。４走前には同条件勝ち、前々走も重賞勝ち馬などを相手に直線際どく迫り０秒１差の３着と好走しており、近走中距離実績はメンバー随一。スンナリ先行なら。

▲(４)メイショウシマト…兵庫籍では17戦11勝２着５回３着１回とすべてが馬券圏内。特に園田戦に戻った今年4月からは５戦５勝と完璧な成績。今回は昇級戦に加えて、ＪＲＡ在籍時に結果が残せていなかった中距離挑戦と克服すべき課題は多いが、今の勢いなら。

△(８)ソニンクヴァース…前走の兵庫クイーンＣは、ペースアップで一旦置かれる形になりながらも、直線しぶとく食い下がり５着。まだ瞬発力勝負ではモタつく面もあるが、今回は自己条件戦。極端なスローペースにさえならなければ。

△(５)ブルーアロー…直線抜け出しのタイミングでソラを使ってしまう面はあるが、再転入初戦の前走もそんな面を出しながらもメンバー中１位タイの上りで差し切りＶ。ここも仕掛けどころひとつに感じる。

△(６)エイシングラス…前走は理想のイン回り競馬に持ち込めなかったが、それでも勝ち馬から０秒２差。馬郡内で集中力を途切れさせることなく進められれば、昇級のここでも。