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2023年11月30日   TEL杯(テル杯) (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   末脚炸裂ヒメツルイチモンジ
"ケイバブック  宮垣 優"

8-1_sonoda.jpg 11月開催最後のメインレースはB1クラスの1400m戦。8頭と小頭数だが上位は混戦で好勝負が期待できる。本命は(4)ヒメツルイチモンジ。前走の重賞では1コーナーで不利がありながら鋭い末脚を発揮して地元馬再先着。自己条件のここなら勝ち負けは必至だろう。相手候補は前走は発馬でジャンプスタートをして流れに乗れず参考外の(5)アドワンと近走はなかなか勝ち切れないが相手なりに走れて安定感のある(3)マンテーニャ、今回がJRAから転入2戦目で上積みが見込める(1)エトワールジェンヌの3頭。

◎ (4)ヒメツルイチモンジ…春のクラシック重賞では入着が精一杯の印象だったが初めての古馬との対戦となった4走前のB2クラスで快勝。その後はクリスタル賞2着、秋の鞍3着、楠賞5着と3歳のトップクラスの馬と上位争いをしてきている。前走の楠賞では落馬をした馬のあおりを受けてしまったが最後は鋭い末脚を発揮して地元馬再先着の5着。改めて1400m戦が適距離ということを示した。今回は自己条件に戻って競馬はしやすいし、今回のメンバーならある程度好位でレースを進めることができそう。今後もっと上のクラスでの活躍が期待されている馬なのでここはキッチリと勝ち切りたいところだろう。

〇 (5)アドワン…昨年の園田プリンセスカップの勝ち馬。2走前には今回と同じ条件を勝っており実績的にはメンバー上位。前走の楠賞ではスタートで大きくアオってしまい最後まで流れに乗り切れなかった。近走は先行する競馬が板に付いていただけにこのスタートは痛かった。今回は小頭数でメンバー的に前に取り付くことができそう。スタートを五分の出ることができれば巻き返しは必至だろう。

▲ (3)マンテーニャ…過去にこのクラスを2勝しているし、A2クラスでも好勝負をしていたほどの馬。昨年の12月以来勝ち星から遠ざかっている状況ではあるが、常に掲示板の乗っているほどの安定感がある。相手なりに走れる馬なのでここでも大きく崩れることは無さそう。この中間は素軽い動きを披露しており、前走時よりも雰囲気が良い印象。なかなか勝ち切れない状況ではあるが相手候補としては確実に入れておきたい一頭。

△ (1)エトワールジェンヌ…転入初戦だった前走はゲートが開く前に少し煩いところが出てしまい出負け気味のスタートで位置取りが悪くなってしまった。多少先行馬が有利な馬場ではあったとはいえ終いの切れは他の馬と比較すると少し劣る印象。今回は最内枠に入ったのでスタートを五分に決めて先行する競馬ができれば最後まで渋太い粘りを発揮しそう。一度叩いたことで調教での反応が良くなってきているので前半の位置取り次第では好勝負が可能。

おすすめ買い目

馬単 4→5 5→4 4→3 4→1

 

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