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2023年11月20日   金沢城・兼六園ライトアップ開催中賞B2七特別編成サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第9レース   特編で勝機が巡ってきた!モズアンカー
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg 今開催のB2クラスは「特別編成」。前3走の着順を対象に独自のポイントを算出、高い順に特選(1組)~9組を編成。上の組は近走好走馬揃い、下の組は近走不振馬揃いとなる。必然的に予想が難しくなり、特に大敗馬が揃った最下組(7Rの9組)などは予想不能のメンバー構成に。この7組は下から3番目。対象の前3走で3~4着が一度ある馬たちの対戦で、普段の編成に比べれば総じて戦いやすい相手関係になる点がポイント。立ち回りが楽になり、かつ、状態のいい馬を狙いたいというコンセプトから◎を決めたわけだが、各馬が勝ちを意識しすぎて前がかりの展開になったりすると大波乱の可能性もあるし、雨が続く天気の中で金曜に砂を補充しており当日の馬場傾向も不透明。どう転んでも驚けず、2~3着候補は手広く挙げておきたい。

 ◎は(1)モズアンカー。今季未勝利。気性的に良くも悪くも相手なりで自己条件を勝てなかったのが痛かったものの、3月の準重賞2着、JRA交流4着・5着、石川ダービー5着と、強敵相手の3歳戦では善戦しており、走力自体は十分。前々走4着は小休止明け+上位2頭が強かったことを思えば悪くないし、前走は出負けして高速決着に泣いた6着。見た目にも調子は悪く映らず、調整ぶりも悪くない。2歳時の勝利は内からの競馬で、スタートを決めて流れに乗れれば問題ない枠順。他に3歳馬がいない組合せは、またとない好条件。奮起を期待。

 ○は(5)キアナフリューゲル。この足踏みが信じ難いくらいの馬っぷり。トモがパンとしなかったり、順調さを欠いた時期があったことが要因だろうが、前走時から追い切りは強化できており、状態は上向いてきている様子。ここ2走よりメンバー的にもポジションが良くなりそうで、気性的に理想に思える逃げか2番手も現実味。自身の良化と相手が楽になって展開好転が噛み合うここは前進必至。

 ▲は(6)アイドゥ。休みを挟みながらの出走となったここ2走は着順とパフォーマンスを落としており、今回も1開催休んでの臨戦だが、追い切りは強化してきた。持ち直してくる可能性が高く、そうなれば昨季や3走前までの走りでは優位に立てる今回の組合せ。揉まれないポジションが取れそうな枠順も追い風。

 △は(3)ウインドアリエル。昨年は夏にB2勝ち、秋~冬もB1で3着3回。基本的にはこのクラス・相手なら地力上位。夏場に持ち直して3走前まで好走していたのに崩れたここ2走をどう見るかだが、前々走はフルゲート大外枠で位置を悪くした影響大、前走は逃げ・2番手有利の馬場傾向での外3番手にも泣いた感。攻めを軽目に転換した点は気になるものの、強力先行馬が減る展開の違いで変わる余地はあるはず。

 注は(2)ロジシップ。気配は悪く映らず、コース取りや脚の使い所次第でもう少しやれそうな印象だが、元々外からの展開が理想の気性でもあり、昨今の高速馬場は立ち回り難しいのも入着近辺止まりの要因か。ただ、ここは相手が少し楽に。その点で違ったレースになっても不思議ない。

 穴は(8)グローリアステラ。攻め強化の前走も不発に終わり、ここ2走を見ると寒くなっての下降を懸念するが、元々展開に左右されやすい気性で忙しい流れは苦手。今回は5走前以来となる良績多い1500m。距離・相手・展開の違いで好走時の末脚が戻る可能性あり。

おすすめ買い目

馬単 1→5 5→1 1→6 1→3 1→2 1→8

 

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