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2023年9月19日   敬馬賞C級 9歳上(東海・北陸交流)サラ系一般 別定 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   近況からは断然!ツクバキセキ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-2_kanazawa.jpg 「敬老の日」にちなんで昨年に新設(勝ち馬は当時8歳のゴールドスピアー)。今年は「9歳以上」に年齢を引き上げ、東海地区との交流戦にリニューアル。参戦予定だった現役最年長ヒカルアヤノヒメの直前回避は残念だったが、総じて通常レースより相手関係は楽になり、ベテランたちが奮起するメンバー構成に。近走不振でも変わり身を見せる馬にも警戒を。なお、名古屋・笠松馬は金沢の格付け賞金算出法に当てはめてのクラス設定・斤量となる。そのアドバンテージが大きすぎると思えるのは笠松A級でも今季入着しているツクバキセキ。差し脚質ではあるが、メンバー的にポジションも悪くならないはず。その展開面で有利なのは近走で先行して好戦しているラディアンスウェイ。ただ、地元勢も黙ってはいないはずで、ここを目標に調整された菅原厩舎の3頭に注目。実績一番ドウディは近況ひと息だが攻め強化で臨んできて、先行策も想定。うまく脚をタメれば昨年の覇者ゴールドスピアーも差し込んできそう。1勝後は相手強化と気温上昇で低迷ヤマイチレジェンドも顔ぶれ的に変わってきていい。名古屋のグリフレットも本来の先行策なら変わる余地十分。

 ◎は(8)ツクバキセキ。名古屋時はA級でも好走、一昨年は南関東でB3勝ち。今年転入の笠松ではA2~B1で未勝利とはいえ17戦して入着9回と大崩れは少ない。普段より相手関係がグンと楽になるし、差し脚質ではあるが自然とポジションも良くなりそう。しっかり追い切りを消化しての参戦も意欲の表れ。

 〇は(5)ラディアンスウェイ。最年少9歳の1頭。かつての実績面では見劣るものの、好位より前で近走も好走しているように、近況と展開面では優位に立つ。こちらも攻め強化して臨むし、崩れは考えにくい。

 ▲は(3)ドウディ。JRA時は1000万下勝ち。その実績はメンバー中一番。C2~C1で一昨年3勝、昨年2勝を思うと、3着が最高の今年は物足りないし、2ヵ月休みから復帰した3走前から馬体も減ったままだが、前開催を見送ってここ目標に調整され、追い切り強化。スタートさえ決まれば変わり身を見せていい。

 △は(2)ヤマイチレジェンド。かつては中央2勝・南関東B1B2勝ち。今年4月の転入初戦C2-1を差し切った後は4着が最高の最年長11歳馬だが、中間は攻め強化。気温低下と相手が楽になることで流れに乗れれば1分32秒前後では走れていいし、相手や展開次第で出番。

 注は(9)ゴールドスピアー。地元のみだったが昨年は今回と同じ葛山騎手とのコンビで快勝。発馬が遅いのに引っ掛かる乗り難しさを抱えながらもC2なら今季も好走と、年齢や脚力面でここに入れば上位の評。問題は2開催休み明けの臨戦過程だが、5走前2着も1開催休んだ後。むしろいい方に出る可能性も。

 穴は(7)グリフレット。笠松C級に名古屋所属馬が遠征すると有利な印象あるし、その点からも笠松勢を上回る可能性。立ち回りは不安定だが、3走前は小差に差し込んでいて全く走れていないわけでもない近況、本来は先行タイプ。顔ぶれ的に大きな変化があってもいい。

おすすめ買い目

馬単 8→5 8→3 8→2 8→9 8→7 5→8

 

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