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2023年8月31日 兵庫若駒賞 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース フェリシス2戦目で一気に重賞獲りへ
"ケイバブック 中司 匡洋"
兵庫2歳最初の重賞として行われた10日の兵庫ジュベナイルC。そこからの続戦馬が今回の兵庫若駒賞にも多数出走している。ただ、昨年もジュベナイルC組から上位馬が出走していたが、結果は別路線馬によるワン・ツー。理由は定かではないが、激しいレースによる目に見えない疲労があるのかもしれない。今回の本命◎フェリシスはその別路線馬。初出走で記録した1分33秒2は、ここ数年で見ても非常に優勝な勝ち時計。レース振りも直線抜け出してからソラを使ってしまうほどで、着差以上に余裕もタップリ。キャリアの差も前走通りなら克服可能と見る。対抗は〇マミエミモモタロー。兵庫ジュベナイルCは、勝負どころから砂の深い内を通りながらでの勝利であり、着差以上の完勝内容。まだ奥を感じさせないレース振りからも重賞連勝の可能性は十分。▲グレールールは前走3角で致命的な不利。西脇能力検査で見せていた気配からすれば、もっとやれていい。△スタビライザーと△ベラジオケンシロウは敗戦のなかにも見どころある走りは見せており、立ち回りひとつで上位兼突入可能。デビュー戦で気の若さがモロに出てしまっていた△ゼンダンノハゲミも2走目で改めて。
◎(7)フェリシス…前走のデビュー戦はゴール前で後続に詰められるシーンはあったが、これは抜け出してソラを使ってしまったことが原因。鞍上の山本咲Jも「最後は遊ばれてしまいましたが、後続が来れば伸びてくれそうな手応えでした」と談。陣営のお話では、まだ先を見据えた調整とのことだったが、それでも最終追い切りでは併走馬を余裕で突き放す軽快な動きを披露。仕上がりに不足はなさそうだ。
〇(4)マミエミモモタロー…デビュー戦では、自らハイペースを作って後続を振り切るという逃走劇。続く前走の兵庫ジュベナイルCでは4角で包まれ、最後の直線も1番砂の深い最内コースを通らされる形になりながらでも差し切り勝ちと、2戦とも質の高い勝ち振り。重賞連勝の可能性は十分ある。
▲(1)グレールール…前走の兵庫ジュベナイルCは、勝負どころ3角で内から出てきた馬に進路をカットされ急ブレーキ。2歳馬には致命的とも思われる不利を受けたが、それでもそこから盛り返して掲示板確保。デビュー前の能力検査から好時計連発していた好素材。本領発揮となれば。
△(5)スタビライザー…前走の兵庫ジュベナイルCは、淀みないペースのなかを好位外から早め勝負に出ての結果。直線は苦しくなってしまったが、0秒4差の4着と大きくも負けていなかった。ある程度タメの作れる流れになれば、伸びも戻ってきそうだ。
△(6)ベラジオケンシロウ…デビュー戦では、上記馬マミエミモモタローと同等の上りで2着。前走は早め勝負が裏目に出るも、3着と大きくも負けていなかった。未勝利だが、ここでも能力差はなさそう。
△(8)ゼンダンノハゲミ…前走のデビュー戦は、発馬直後から外へ逃げたり、直線では頭を上げてフワついたりと、どこか集中力を欠いていたような走りだった。実戦2走目で前向きさが出れば。
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