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2023年6月23日 あやめ特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 前走時計は短縮可能!1組でもロイヤルブライドに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはC-1組のあやめ特別。前走勝ちの好調な素質馬が多く集まるクラスだが、中でも注目はロイヤルブライド。調整途上かと思えた転入初戦の前走で4馬身差の圧勝。時計は1分32秒1と地味だが、余裕十分の手応えからみて、素質はかなり高い。もう1頭素質上位と思われるのがチュウワフラワー。前走で時計を1分29秒台に乗せてきたし、休み明けを使いつつ順調に良化中だ。マルヨミニスターは中央1勝馬。C-1組への編入は比較的恵まれた条件だ。約10カ月ぶりでまだ本調子とはいえないが、この相手なら力で格好をつけるはず。コパノランサーも転入後は休養を挟んで6戦4勝、2着2回と潜在能力は十分で1組に上がっても力負けはしないだろう。兵庫からの転入初戦からスピードを生かして快勝したフクサンモード、近況の安定感が光るビービーアリオンも差なく続く。
◎(5)ロイヤルブライド 転入初戦の前走は相手関係に恵まれていたとはいえ、4馬身差の快勝。1分32秒1の時計ではここに入ると心もとないが、手応えからすれば1分30秒を切っても不思議ない。叩いたぶん攻め馬の雰囲気も上向いた。
○(4)チュウワフラワー 5月に戦列復帰後は800m→1400mと連勝。前走では自己ベストを更新と潜在能力の高さをアピール。さらに相手強化された形だが、前走時計の比較では優位なだけに3連勝の目は十分。
▲(3)マルヨミニスター 3走前に中央未勝利を4馬身差の圧勝。続く2走前には1勝クラスで3着と、C-1組なら楽に通用する実績の持ち主。まだ、調教気配は万全とは言えないが、地力で対応可能だ。
△(2)コパノランサー 転入後は6戦4勝、2着2回と底を見せていないし、敗れたのはいずれも休み明けで、コンスタントに使えている時はまだ負けしらず。ずいぶん相手は強くなってきたが大崩れはないとみる。
×(9)フクサンモード 兵庫からの転入初戦でいきなり1着。馬体は出来ていたので大きな上積みはないかもしれないが、今回は大外枠を得てモマれずに競馬ができそう。すんなり先行なら残り目があっていい。
×(6)ビービーアリオン 直近5走で1勝、2着2回、3着2回と堅実。暑さに強いタイプと厩舎サイドから聞こえてくるように、この中間も好ムードを維持している。
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