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2023年6月 6日 菖蒲特別A1二サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第12レース 展開も有利!マーミンラブに勝機到来
"競馬カナザワ 大井 明洋"
有力なA1馬は日曜の百万石賞に出走。大いに参考になるのは、同じく重賞のあった開催にメンバー中5頭が出走した4月25日の同クラス・距離。ただ、そのレースはハイペース・勝ち馬が差して圧勝。追い込んで最先着の2着キョウワスピネルより逃げて3着マーミンラブの方が中身が濃かったとも言える。ここは強力同型も少なくて展開も有利に思えるマーミンラブを中心視するのが妥当だろう。キョウワスピネルも前走よりレース間隔の詰まった中1週でも追い切りを強化。「何とか勝利を」の意欲が伝わる。この2頭が主力の見解。割って入る走力あるのはナリノヴィエンヌだが、見せ場なく終わった前走を見ても現状は半信半疑。安定して走れそうなのはキープクライミング、上昇度の点ではスタイルユアセルフが魅力的。波乱の要素は少ない一戦と見る。
◎は(3)マーミンラブ。3月に再転入後はとにかくスタートが速い。ハナを叩かれたり厳しい展開の時は6着・3着だが、普通に逃げた時は2着・2着、前走の牝馬重賞・お松の方賞も先手主張からベニスビーチと1/2馬身差。同条件でキョウワスピネルに先着された前々走より楽に行ける顔ぶれ、中間の調整も十分。ここは押し切れそう。
〇は(6)キョウワスピネル。ほぼ出遅れて追込一辺倒、1800m前後向き戦績。スピードを要求された状況が好転した前走は道中グングン進出も、結果的に上位2頭(百万石賞でも2着・5着)が強かった3着争い止まり。中1週でも攻め強化、同条件でメンバー中5頭対戦の前々走4月25日最先着。流れが落ち着いたとしても追い上げやすい少頭数はプラスになりそう。
▲は(1)キープクライミング。今季当初より意欲的な攻め消化・好調そうな姿だったここ2走だが、距離云々以上に相手の違いが大きかった5着止まり。中1週ならテンション上げない軽目調整で十分。気分良く運べれば圏内可能な顔ぶれ・条件に。
△は(7)スタイルユアセルフ。昨年は北日本新聞杯2着→石川ダービー3着、他地区馬相手のMRO金賞3着と3歳重賞で活躍。持ち直せば通用しない馬ではなく、前走A2での3着浮上も何ら驚けない。前開催をパスしたことで470キロ前後に体重回復なら、展開一つ。
注は(4)ナリノヴィエンヌ。ビッシリと追い切りを消化しないと結果ひと息の傾向が昨季からあり、見せ場なく終わった前走もそのパターンに該当。好走時はもっと速い時計を出せていたものの、中1週続きでも今回の方がやれた点で前進は可能。この距離も本来は向く戦績で。
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