Odds Park 競馬

テーオーターナーは再転入初戦こそ内で窮屈な競馬になり②着に敗れたが、前走は早めスパートから一気に押し切りと2走目できっちり巻き返し。あの内容なら背1キロ増でも引き続き期待できそう。エイシングリュックは前走背57キロの分でいつもより行き脚は付かなかったが、控える形でも結果が出たという点では収穫の多い内容だった。定量戻りでスンナリ先行策なら昇級でも。リベリアスハートは直線に向いてからの集中力に課題はあるが、終いに脚は確実。ベラジオボッキーニは転厩で少し間隔が開いたが調整は順調そうだし、近走成績から現級上位は明白。気分良く運べた時のセトノダイヤモンドにも注意したい。

◎（5）テーオーターナー…再転入初戦は道中不利が重なり、直線猛追もクビ差②着、2走目の前走は早めスパートから押し切りと同じ轍は踏まず。前走負かしたハングタイムは先週勝利、2走前敗れたソニンクヴァースも次走連勝とここ２走はハイレベル。このメンバーなら背57キロでも連勝が期待できそう。

○（4）エイシングリュック…前走は背57キロの影響もあって、スタートからもひとつ行き脚が付かなかったが、これまで結果を出していた先行競馬と違い、控える形で結果が出たという点では収穫の多い内容だった。昇級戦で相手関係は強化されるが、自在性を身につけた今ならここでも。

▲(3) リベリアスハート…直線に向いてからの集中力に課題は残るが、安定して終いの脚を使えているという点は評価できる。今回は前にしっかりとした目標もあるし、あとは最後まで集中力を持続できれば。

△(6)ベラジオボッキーニ…転厩戦になるが、西脇内での移動で環境の変化は問題ない。やや詰めの甘さは目立つが、現級で馬券内を外している訳ではないし、道中の立ち回りや展開ひとつで十分出番があっていい。

△（7）セトノダイヤモンド…姫路戦で逃げて連勝もここ2走は序盤から競られる展開になり、自分のリズムで競馬ができていない。気分良く運んだ時は滅法しぶといタイプ、ここも同型馬との兼ね合い次第にはなるが、まだ軽視はできない。