Odds Park 競馬

　今日のメインはＢ－１組の清流特別。前走で勝ち鞍を挙げた馬が半数近く出走予定だが、中でも休養明け後にポンポンと連勝を飾ったチュウワエースが有力。いずれも時計はハイレベルだし、休養前よりスタート安定して確実性が増したのは心強い。レッドロムルスはチュウワエースに転入初戦で０秒５差の２着だが、続く前走は３馬身差の快勝。勢いづいてきた今なら逆転は可能とみる。単穴の魅力はフォートレスヒル。展開や馬場次第の面がある追い込みタイプでアテにしづらいが、３走前にはこのクラスで３着の実績があるし、中間の動きも上々で一変があっても不思議はない。距離短縮でさらに持ち味が生きるコウキ、外枠からすんなり流れに乗れそうなロワシャンパーニュ、毎回ひと脚は使ってくるパッドゥラパンも圏内十分だ。

◎(５)チュウワエース　４月に戦列復帰後はポンポンと連勝。前走もまだ時計は詰まりそうな感触のある勝ちっぷりだったし、中間の気配を見る限り極端な疲れもなく順調。距離短縮でも問題なく対応するとみた。

○(８)レッドロムルス　ややイメージより位置取りが悪くなった前走も中団から慌てず騒がず楽々と抜け出してきた。転入初戦ではチュウワエースに０秒５差つけられたが、使いつつ調子も上がっているし、この距離なら逆転もあろう。

▲(４)フォートレスヒル　攻め駆けするタイプとはいえ、直前の追い切りの動きが抜群。体調は間違いなくハイレベルであり、型にハマればこの相手でも差し切るだけの決め手は持っているだけに侮れない。

△(１)コウキ　直前の追い切りでは伸びやかなフォームで好調さをアピール。前走の勝ちっぷりなら１組でも互角以上にやれるはずだが、跳びの大きいフォームだけに１枠をどうさばくかがポイント。

×(９)ロワシャンパーニュ　約２カ月半の休養明けだった前走を逃げて快勝。馬体的に大きな上積みはないかもだが、今回は大外枠を得てモマれず運べそう。その形なら相手強化のここでも粘り込み可能だ。

×(３)パッドゥラパン　通算４勝に対して２着が15回。追い込み一手で勝ち切れない面はあるが、反面でめったに大崩れもしない。連に欠かせぬ存在だ。