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2023年5月19日   日刊ゲンダイ賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   再昇級2走目でサンドストーム巻き返す
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-3_sonoda.jpg今回の本命◎サンドストームは、兵庫籍10戦で馬券圏を外したのは休み明け初戦だった4走前のみ。前走は重賞勝ちのある実力馬の決め手に屈したが、2着馬とは内外コース取りの差だけに映った。脚質にも自在性があり、どの位置からでも確実に脚が使える堅実な一面も備わっている。ここも道中の捌きひとつでチャンス十分。〇バウチェイサーは前走久々に大きく負けてしまったが、序盤から後追いの形で押し上げてきた同型馬に競り込まれ、そこから息の入れられない苦しい展開になってしまっていた。今回も同型との兼ね合いがカギだが、自分のペースさえ守れれば即巻き返し可能。末脚勝負が板に付いてきた▲ザプラウドワンズも今の充実ぶりは軽視禁物。1400m戦なら△フローラルドレスの粘り込みも。追い切り好気配の△メイショウサトワと前走一変競馬を見せた△セントクリーガーも展開次第で上位進出。

◎(9)サンドストーム…2月の戦線復帰戦は道中反応し切れないまま終わってしまったが、2走目以降は2→1→3着と本来の安定感が戻ってきた。休養直前の昨年10月には既に現級で勝利を収めており、実力はここでも上位。出脚の遅いタイプだけに、今回の外枠も歓迎材料。距離ロスをある程度抑えることさえできれば巻き返し可能。

〇(11)バウチェイサー…前走は人気を大きく裏切ってしまったが、序盤の先陣争いに加えて、向正面で2着馬がマクってきたことでまったく息が入れられていなかった。2走前の姫路戦ではA1古馬相手に勝利を収めており、重賞勝ち実績を含めて実力最上位は明らか。自分のペースで先行さえできれば。

▲(5)ザプラウドワンズ…2連勝は展開に恵まれた感も強かったが、前走は差し馬が届きづらい道悪馬場ながらも直線内からしぶとく伸びて2着、これまでの走りが展開だけではないとこを証明してみせた。ここも淀みない展開にさえなれば差し切るチャンスは十分。

△(1)フローラルドレス…以前こちらに在籍していた際の5勝は1400m戦での押し切り競馬。そこから考えると、前走直線伸び切れなかったのは、中距離戦でスローの上り勝負になってしまったことが原因に感じる。得意の距離で改めて。

△(6)メイショウサトワ…JRA在籍時には笠松競馬場での交流戦で勝利を収めており、地方馬場適性は既に証明済み。中間追い切りでも軽快な動きを見せており、スンナリ前付けなら粘り込みがありそう。

△(7)セントクリーガー…兵庫転入後の2戦はともに直線伸び切れなかったが、末に徹する競馬に切り替えた前走はメンバー最速の上りで3着と前進。前回の脚が本物なら再び浮上も。

おすすめ買い目

馬単 9→11 11→9 9→5 5→9 9→1 1→9 9→6 9→7 11→5 5→11

 

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