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2023年5月15日 とかち皐月賞 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース 斤量有利なジェイヒーローに注目
生駒 有輝夫
前走を快勝して勢いに乗る(6)ジェイヒーロー。世代限定の別定条件で上の馬と30キロ差ある610キロなら好勝負。前走崩れた(1)タカラキングダムだが、再検では修正できていたし、力を考えれば巻き返し十分。体調上昇している(7)マルホンリョウユウ、(3)アシュラダイマオーにも警戒が必要。終い踏ん張れば(5)スーパーチヨコも上位可能。
◎(6)ジェイヒーローは前々走で苦労した障害を前走はひと腰でまとめて直線抜け出し快勝。イレネー記念は端コースでスムーズな走りができず7着に終わったが、ナナカマド賞5着、ヤングCS3着、翔雲賞4着と重賞でも上位争いを続けていた馬。世代限定なら互角にやれる。斤量面で有利な立場。好勝負期待。
○(1)タカラキングダムは前走1障害へかかって行かず、手前で大きくヨレて9着とさっぱりの結果。もともと気性に課題が残る馬だったが、まったくレースにならなかったのは初めて。アテにしづらいが、ナナカマド賞を制しているように力は上位。再検では修正できていたし、巻き返し十分。
▲(7)マルホンリョウユウはデビューから4連勝。その後は相手強化もあって、勝ち切れないレースが続いたが、ナナカマド賞3着、翔雲賞、イレネー記念でともに2着と世代トップレベルの力を持っている。今季2戦は6、4着も、格上相手に差のない走り。気性面の成長が窺えるし、条件的にも勝ち負け期待。
△(3)アシュラダイマオーは休催明けをひと叩きされて上積みが見込めるし、世代限定ならヒケを取らない走りが可能。障害巧者で増量にも不安はない。警戒が必要。
△(5)スーパーチヨコは最軽量の590キロならこの条件でも通用するはず。叩かれつつ体調は確実に上昇している。終い踏ん張れば上位争いに加わっても不思議はない。
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