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2023年5月11日   のじぎく賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   勢い十分マルグリッドを中心視!
"ケイバブック 伊藤 孝平"

8-3_sonoda.jpg今年も実績の高そうな遠征馬が存在しており力量比較は難しいが、地元馬のレベルはかなり高いと評価している。その中でもマルグリッドを本命に抜擢、心肺機能の高さを評価した。相手筆頭スマイルミーシャも能力は最上位、ここも勝ち負け必至だろう。先行争いと折り合いに多少の懸念があるサラキャサリンは3番手としたが、スンナリ流れに乗れれば勝ち切る能力アリ。ワイズゴールドヒメツルイチモンジアドワンも能力発揮なら上位争い十分可能。

◎ ⑩ マルグリッド…攻め馬や追い切りからも持久力や心肺機能の高さが垣間見えており、実際にレースでもそれを武器にシッカリと結果を残せている。兵庫県転入初戦では斤量差もあったが菊水賞馬ベラジオソノダラブを負かしているし、この中間も活気良さが目立っており順調そのもの。ペースが速くなって持久力戦になりそうなのを歓迎材料、しぶとく伸びての差し切りに期待。

〇 ④ スマイルミーシャ…休養明けの前走は馬体が20キロ減となっていたが予想の範疇。能検や追い切りの動き、見た感じからさほど問題ないと見ており、実際にレースでも自身の能力は発揮した印象。それでも叩いた効果は見込めそうで乗り込みも順調そのもの、発馬を五分に決めて流れに乗れれば終いは力強く伸びてこれるだろう。

▲ ⑪ サラキャサリン…完勝となった近2走がタフな馬場での先手からの押し切りと、高いスピード能力と力強さを併せ持っている。今回は1700メートルへの距離延長よりもコーナー6個のコースにタイプできるかがポイント、折り合って息を入れつつ速力を削らず立ち回れるかどうか。仕上げに抜かりはなく対応なら押し切りへ。

△ ① ワイズゴールド…前走勝利時のようなハナを切る競馬が理想かもしれぬが、3、4走前のように好位インや中団からでも脚を使える器用さを感じる。今回どのような形になるかは予想しづらいものの、最内枠からスムーズな競馬ができれば能力を発揮してくるだろう。成績的にも十分通用すると見る。

△ ⑦ ヒメツルイチモンジ…ここ3走も決して悪くない走りは見せているのだが、デビューからの2走が良すぎただけに物足りなさアリ。もうひとつ馬体に力強さが伴ってこない印象もあり、そこが変わってくるようならもう一段階上の走りを見せてくれそうだ。ただ、現状でも折り合いや脚の使いどころ次第では上位争い可能と見る。

△ ⑫ アドワン…前走に関しては休養明けの影響が大きかったし、出遅れと折り合い欠きもありシンガリ負け仕方なし。叩き2走目の今回は乗り込むごとの良化が顕著に感じられ、最終追い切りは本来の迫力ある動きを披露。中団あたりで折り合って脚をタメれるようなら、力強い末脚を発揮して迫れるかも。

おすすめ買い目

馬単 10→4 10→11 10→1 10→7 10→12 4→10 11→10

 

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