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2023年5月 2日   第4回 ノトキリシマ賞(ホークビル賞)3歳 牝馬サラ系3歳 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   負けない!負けられない!ショウガタップリ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-1_kanazawa.jpg力差が大きくなりがちで、過去3回は3連単1550円、640円、1220円と平穏な決着の3歳牝馬限定重賞だが、今年は「金沢デビュー馬」だけではなく、転入組も出走可能に。その点で様相に変化があるかも…。ただ、8戦8勝ショウガタップリがここに出走なら逆らえないし、それも2~3着争いについての話になりそう。さて、肝心な無敗馬の態勢だが、不安はない中間の調整ぶり。まして牝馬限定戦なら粗探しする必要もなく、次位探しに専念。その有力候補は、重賞2着2回ダイヤモンドライン、前走以上の態勢スカイピースの2頭。共に当日の落ち着きや発馬・捌き次第の面はあるものの、崩れは考えにくい状況。本来なら上位候補のピンクビジョンは今季初戦となる不利な臨戦過程。それなら、道営2勝で上向き気配にはあるサザンフルーヴ、ここ2走は不完全燃焼の展開ソルレベンテ、ここ2走より楽に行ける可能性あるミオソフィアに警戒した方が良さそうだ。

◎は(4)ショウガタップリ。ここまで金沢に敵なし。今季初戦も直線追わずの圧勝。重賞のみ出走のローテになる分、必然的にレース間隔は開くが、特に不安はない調整ぶり。これまで以上の追い切りを数日早く済ました点も気性的に適合。脅威となりそうな未対戦の新勢力はスカイピースくらいで、その前走のメンバーなら本馬は圧勝しているはず。これまでのレースぶりを見ても展開不問。何も問題はない。

〇は(9)ダイヤモンドライン。2歳重賞2着2回。牝馬ではショウガタップリに次ぐ実績。今季3着→2着だが、開幕戦3着は出遅れて早目進出が裏目、前走は勝ったマリンデュンデュンが強すぎた。今度は昨年もパフォーマンスの良かった中3週のローテで、加減せず追い切りも消化。テンションさえ上がりすぎなければ自身の力を発揮して崩れないはず。

▲は(3)スカイピース。高知から転入初戦の前走、後方待機→向正面から大外進出で重賞ウイナーにあと一歩及ばずの2着だったが、入厩後は馬体も減っていてセーブした調整で臨んだ点は1700mだと厳しかったはず。今回は追い切りを消化、どう見ても態勢は上がっている。末脚の生きる流れになれば面白いはずで、王者に肉迫の可能性があるとしたら底を見せていないこの馬か。

△は(5)サザンフルーヴ。転入後3着→6着→4着だが、転入時の馬体減が影響している結果。加えてここ2走はJRA交流。まだ追い切りこそ控えているが、馬体の雰囲気は上がっているし、道営で2勝を挙げているのだから本来なら力負けはない。この条件なら快走も可能性。

注は(7)ソルレベンテ。開幕戦2着を見ても、昨季より良化・トップクラスでも通用は確か。案外なここ2走だが、折り合いに専念するあまりペースアップ時に包まれる位置になって、いわゆる「踏み遅れた」不完全燃焼の内容。ただ、我慢させたことが重賞のここに繋がりそう。能力全開なら馬券圏内十分。

穴は(1)ミオソフィア。今季は思うように逃げられないレースばかり。ショウガタップリ以外に強力な先行タイプはいないし、単騎で逃げさせてもらった場合は残り目がある。

おすすめ買い目

馬単 4→9 4→3 4→5 4→7 4→1

 

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