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2023年4月 9日   金沢競馬移転50周年記念【北國新聞社後援A級サラ系4歳以上 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   世代交代を成し遂げたい!エムティアンジェ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg今年限定の重賞だが、4月の1900mで行われる点では例年のスプリングカップと実質的には同じで、傾向としては前年も活躍した人気馬での決着が多い。次回1500メートル重賞と分散・使い分けで少頭数になったものの、金沢最強を誇る女王と新勢力などの激突に注目の一戦。この距離で先行馬が少ない顔ぶれだとスローになりそう。道中で動くなど流れを変える馬が現れるかどうかがレースの鍵になる。

◎は(5)エムティアンジェ。2歳時は他地区重賞も制し文句なしの世代最強。軽量52キロで10月A1-1を勝ったとはいえ昨年は不本意な3戦のみだったが、今春は順調に推移して肌ツヤや動きも良く、10月以来だったが前走は内から一旦先頭を奪う好内容、ハクサンアマゾネスとクビ差。その後も問題ない状態であれば上積み必至で、自在なレース運びも魅力。本来の素質・能力を考えると今なら距離が延びる重賞でも楽しみ。

〇は(6)ハクサンアマゾネス。勝ったオヌシナニモノの得意距離だけに前走2着は仕方なく、最後にエムティアンジェを交わした辺りは女王の底力。いい体つきでシーズン緒戦を迎えられて今季の態勢に問題なしを示したし、この中間も順調。先行馬不在の1900mなら先行有利に運べそう。崩れる要素なし。

▲は(3)ソーラーフレア。JRA3勝クラス好走の実績だけに、オープン重賞でも勝負になるはずの実力。2組準重賞を快勝も当然と言えるが、長い距離に難なく対応できた点は今後に向けて大きい。その前走時より追い切りの動きも良くなっており、折り合いなどレース運び一つ。

△は(2)ネオアマゾネス。牝馬重賞を連覇した1500m以下向きのイメージは強く、牡馬も含めた一線級相手や1900m以上では分が悪い昨季までの戦績だが、1700mで前走のような脚が使えるのであれば距離は克服可能。今春も一戦毎に調子を上げている。

注は(7)ナリノヴィエンヌ。前走2組準重賞で人気を下回る結果になったが、これまでも追い切りを加減するとパフォーマンスが落ちる傾向。その点、今回はビシッと追って反撃態勢。オープン通用こそ未知数だが、本来1900mは向く戦績と走りではある。

おすすめ買い目

馬単 5→6 6→5 5→3 3→5 5→2 5→7

 

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