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2023年4月18日 湖南賞B1級サラ系一般 別定 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第11レース まだ負けない!ムジョウ地方無傷の12連勝へ
"競馬カナザワ 大井 明洋"
年3回しかないB1準重賞に好メンバー集結。そうなると展開と馬場傾向が重要になるが、さほど速いペースにはならないであろう顔ぶれ。イレギュラーなことは考えずに予想を進めたい。本来なら昨年の中日杯3着馬サクラルコールが地力断然で主役になるはずも、馬体減・凡走の前走からの復調度合は不透明。それなら金沢→高知→金沢と11戦無敗の(8)ムジョウが突破と見た。距離延長も問題ない走り、まだ伸びしろも残す。好位より前で揉まれず運べそうで好展開も見込む。今季連勝発進と復調は確かな(3)ベルクハイムもここ目標に虎視眈々、自在性も魅力。通用の裏付けはないものの今季の上昇ぶり・距離適性を思うと(6)フォルテベローチェも面白い。臨戦過程から割引必要な(9)サクラルコール、(4)ハイアーグラウンドの両頭も、もちろん軽視はできない。上向いて先行なら(10)カイジンウェーヴまで圏内。
◎は(8)ムジョウ。前走で金沢8勝目、冬の高知も含めると11連勝中。相手強化のここが試金石と言えるが、フワっとしたりする面を見せたりしており、まだ真剣に走っていない部分も。強い相手と競る展開なら、もっと走力を上げる可能性すらある。揉まれたりする心配の少ない顔ぶれと枠順だけに、ここも突破と見た。
〇は(3)ベルクハイム。昨秋の再入戦は状態が伴わず凡走も、当地3歳時はB2まで7戦6勝、中央復帰後は1勝クラス交流3着(一昨年11月金沢)・2着(昨年5月園田)。持ち直せば今春の強い連勝は当然の実力。その中央時は1800mで入着歴もあり、むしろ距離は向く戦績。前走後はここを目標に更に上昇必至の攻め消化。内からも進出できる自在性も大きな強味。
▲は(6)フォルテベローチェ。前走の時計と着差が平凡なのはスローペースの分。昨季までよりトモがパンとして今季はテンに置かれなくなったのは大きい。中央時2着は2000mで、距離が延びた方がいい馬。強敵が揃うこの条件でも通用の可能性あり。
△は(9)サクラルコール。中日杯3着後は在厩で冬を越したものの、1開催始動を遅らせた今季初戦が24キロの体重減。その影響が大きかったとしか思えない6頭立て5着。そこから急激な回復があるかは不透明だが、中間の攻めは加減せずに積んだし、前進は見せてくれるはず。
注は(4)ハイアーグラウンド。冬季出走利もあったとはいえ、転入初戦の開幕開催はフォルテベローチェらを問題にせず圧勝。かつては中央3勝クラス入着の地力を見せてくれたが、前開催の出走取消後は追い切りを控えている。距離も問題なく、本来なら首位候補だが、今回は少し評価を下げた。
穴は(10)カイジンウェーヴ。今季初戦を勝ったものの、今春の感触は決して良くなかったし、ダッシュひと息で凡走の前走敗因もその点。ただ、上向きは間違いない状況で、先行しやすい顔ぶれと枠順。昨季の走りが戻れば上位争い可能。
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