Odds Park 競馬

　10週間行われた姫路競馬も先週で終了し今週から園田開催に戻る。年始開催では内側の砂が深く外差しが有利な馬場だったが、今回はそこまで極端にならずフラットな馬場と予想。火曜日のメインレースＢ１クラスの1230ｍ戦。８頭と小頭数だが上位は混戦で難しいメンバー構成。そのなか本命は(７)クラップクラップ。ここ２走はワンターン戦だったが今回の距離の方が競馬がしやすそう。一発ありそうな予感。相手候補は気性的に間隔が開いた方が良さそうな(５)ゲキリンと適距離と内枠の好材料が揃った(１)インヴァネス、距離短縮で見直す(６)アルマドールの３頭。

◎　(７)クラップクラップ...兵庫に転入後に馬券圏内に入ったのは２走前の姫路での800ｍ戦のみ。ただ、ほとんどが着順ほど負けていない。今回は1230ｍ戦に変わるがこの距離の方が競馬がしやすい印象だし、輸送がなくなる園田開催に戻る点もこの馬にとって好材料。前走時の追い切りでは好時計を叩き出しており、スピード面ではここでも十分通用する。スンナリ前に取り付くことができれば一発あってもおかしくないだろう。

〇　(５)ゲキリン...JRA４勝は実績面ではメンバー上位。兵庫に転入後は１勝にとどまっているが、オープンクラスで再三好勝負をしている。今回は約４か月半ぶりの競馬になるが、気性的に久々を気にするタイプの馬ではないので問題は無いだろう。能検では好時計で駆け抜けているし仕上がり状態は良さそうなのでいきなり勝ち負けになってもおかしくない。

▲　(１)インヴァネス...ここ２走は姫路の800ｍ戦を使っていたが多少忙しい感じがした。今回の距離は過去に２着を２度あるので適距離といえるだろう。最内枠に入ったのでロスなく運べる点もこの馬に取った好材料。インコースでうまく脚を溜めることができれば転入後初勝利も見えてくるだろう。

△　(６)アルマドール...昨年の夏に同じ条件のレースで勝ち経験がある。その後も準オープンクラスで２着と好勝負をしているので輸送の無い園田開催に戻ったことをきっかけに変わり身を見せてのおかしくないだろう。