Odds Park 競馬

　オープン昇級後も差のない走りを続ける(５)コウテイ。登坂力と持久力で勝負したいだけに、馬場が乾いてきたのはプラス材料。持ち味を生かして押し切り期待。安定感増した(７)ヘッチャラも無視できない。障害次第では(３)ゴールデンフウジン、(２)カイセドクターにもチャンスがある。終い踏ん張れば(１)ノエルブランの前残り十分。前走上々(９)オーシャンウイナーに注意。

◎(５)コウテイは得意とは言えない速い時計決着の近走でも崩れることなく、掲示板を確保しているのは力をつけた証拠。乾きつつある今の馬場は登坂力と持久力で勝負したいこの馬にはプラス。昇級４戦目でクラス慣れが見込めるし、持ち味を生かして押し切りが狙える。

○(７)ヘッチャラは同型が揃っていた近２走は控える競馬で連続５着と上々のレースぶり。脚質に幅が出て更に安定感を増した印象がある。登坂力勝負ならヒケを取らない走りが可能。好調を維持しており、無視はできない。

▲(３)ゴールデンフウジンは15キロ加増された前走は息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。ひと腰とはいかなかったが、腰を入れてふた腰。障害にムラが残る状態だけに、斤量減はプラスに働く。力量差のない組み合わせ。この条件ならチャンス十分。

△(２)カイセドクターは斤量が軽くなるここなら障害の修正可能。一線級が相手でも見劣ることなく、差のない走りを続けており、地力強化が目立つ。デキ落ちなく、巻き返し期待。

△(１)ノエルブランは前々走で手間取った障害を前走はひと腰でトップ抜けと復調気配が窺える。決め手を欠くだけに、終いの踏ん張り次第だが、我慢が利けば前残り可能。注意したい。

△(９)オーシャンウイナーは世代限定でハンデを課せられた前走は２着も、前々走で膝を折った障害をひと腰。自己条件の特別戦で格上相手だが、前走と同じ760キロなら手間取る心配はない。軽視禁物。