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2023年2月14日   梅桜賞(P) 牝馬オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   連勝街道を走る セブンカラーズ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

7-2_nagoya.jpg デビューから無傷の4連勝でゴールドウィングを制して2歳王者に輝いたセブンカラーズが早くも今期初戦を迎える。前走後は牧場で乗り込まれて、帰厩後も併せ馬で入念な調整が施された。大目標は先だけにここでは相応の仕上げで臨むことになるだろうが、初対戦の馬が何頭かいるとはいえ、ここで不覚を取るとは思えない。むしろ手頃な相手だけにここらで一度控える競馬を見てみたい。ただ、馬場傾向との兼ね合い(前開催は逃げが優勢)もあるし、連勝街道をひた走るだけに無茶なことは避けることになるのか。焦点は次位争い。若獅子盃を勝ったトリマゴクイーンが最右翼となりそう。過去3度の対戦でセブンカラーズとはいずれも2秒以上の着差だけに、無理に追い掛けることはないか。マイペースに徹して2着で良しと考えればこの馬が筆頭候補だろう。一方で転入後4戦3勝の昇り馬ポリリンは一線級相手にどこまでやれるのか試金石の一戦。思い切りよく挑むことが吉と出る可能性はある。セブンカラーズが強い競馬(引き離す)をすればペップセに浮上の目が。おそらく有力処では一番最後に脚を繰り出すだけに、ゴール寸前での逆転劇が見られるかも。他では前回だけで見限れないフラワーニシキ、好位からひと伸び利くコチョウに注意したい。

◎(10)セブンカラーズ...デビューから無傷の4連勝。いずれも圧倒的な内容でこの世代を牽引する。初対戦の馬が何頭かいるが、主役の座を脅かすだけの存在は見当たらない。大目標は先だけに万全の仕上げではなくとも、連勝を『5』に伸ばしそうだ。

○(7)トリマゴクイーン...正月に準重賞・若獅子盃をモノにして幸先いいスタートを飾った。とはいえ、対セブンカラーズは3戦していずれも2秒以上の大敗。無理仕掛けして勝ちに行けば次位確保も危うくなる。マイペースに徹すれば連の筆頭候補に。

▲(9)ペップセ...初戦はブリンカー着用がアダとなって前掛かりの競馬で失速してしまったが、ブリンカーを外して臨んだ前走では道中うまくためを利かせて2着に追い上げた。メンバーは強化されるが、本命馬が引き離す競馬になればゴール前浮上か。

△(6)ポリリン...中央未勝利から転じて4戦3勝。2戦目こそ気持ち良く飛ばして甘くなったが、その後の2走では控える競馬にうまく順応して軌道を修正してきた。まだ底を見せていないし、メンバー強化、距離延長でも見せ場以上があっていい。

×(3)フラワーニシキ...13戦1勝ながら掲示板を外したのは重賞の2回だけ。若獅子盃2着など随所に脚を魅せている。コンスタントに使われており、体調面の上積みは薄いが、それでも前開催を休養に充てた効果はあっていい。連には用意したい。

×(5)コチョウ...新馬戦を勝って以降は勝ち星に恵まれていないが、認定戦で4着が2回あり、素質の一端は示している。前回1組では強い勝ち馬に来られて早めに脚を使ったぶん直線で伸びを欠いた。脚の使い方次第ではここでも3着ぐらいは十分だ。

おすすめ買い目

馬単 10→7 10→9 10→6 10→3 10→5

 

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